掲載日: 2017年11月13日
当社は、オールフラッシュアレイ「ETERNUS AF250 S2」を使用し、Storage Performance Council(注1)が定義するSPC Benchmark-1™(SPC-1 v3.5.0) による性能測定を実施した結果、SPC-1 IOPS™が360,070、SPC-1 Price-Performance™が$0.10/SPC-1 IOPS™を記録し、SPC-1 Version 3のPrice-Performanceで世界最高性能値(注2)を記録しました。
SPC Benchmark-1™のテストプログラムは、複雑な処理が発生するビジネス・クリティカルなアプリケーションを想定して設計されおり、 オンライントランザクション(OLTP)やデータベース、メールシステム等に見られる業務負荷が擬似的に再現され、ランダムアクセスのリード、ライト処理が行われます。
ETERNUS AF250 S2は、360,070 SPC-1 IOPS™のデータ入出力処理数の記録に加え、同高負荷時でも0.673ミリ秒の高速レスポンスを達成。さらに、オールフラッシュアレイのなかでも初の$0.10/SPC-1 IOPS™の値を記録し、コストパフォーマンスの高い製品であることが実証されました。
これにより、データベースやOLTP などのミッションクリティカル環境や、様々な業務の高速処理が必要とされるサーバ仮想統合環境においても、優れた性能対価格比で最適なストレージシステムをお客様に提供できることが実証されました。
なお、この測定結果は日本時間の2017年11月6日にStorage Performance Council(SPC)のウェブサイトに掲載されており、60日間のレビュー期間を経て正式に承認されることになります。(SPC-1 登録申請番号: A32003)
Storage Performance Council - SPC-1 and SPC-1E Benchmark Results
https://spcresults.org/benchmarks/results/spc1-spc1e
(注1) Storage Performance Council(SPC):ストレージ業界の主要企業が参加するストレージの性能値を評価する非営利団体。
(注2) 2017年11月13日現在の当社調べ。
(注) SPC Benchmark-1™、SPC-1 IOPS™、SPC-1 Price-Performance™はStorage Performance Councilの商標です。
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