/usr/sbin/usermod
rootユーザでのみ実行可能です。
usermod [オプション] ユーザ名 | ユーザアカウントの情報を変更します。 |
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-c | コメントの設定をします。 |
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-e | ユーザアカウントの有効期限を設定します。 |
-f | ユーザのパスワードの有効期限が切れてから何日間ログインを許可するか設定します。 |
-g | ユーザのプライマリグループを設定します。 |
-G | ユーザが所属する補助グループを設定します。 |
-l | 指定したユーザ名を、新しく指定したユーザ名に設定します。 |
-o | uオプションでUIDを指定した場合、利用されているUIDでも重複を許可し、UIDの変更が出来ます。 |
-s | ユーザのログインシェルを変更します。 |
-u | 現在のUIDを、指定された新しいユーザIDに変更します。 |
-m | dオプションと一緒に指定された場合、現在のホームディレクトリを新しい場所に移動します。 |
-d | ユーザのホームディレクトリを変更します。 |
-R | カンマで区切られた1つ以上の役割で、既存の役割設定はすべて置き換えられます。役割リストが指定されていない場合は、既存の設定が削除されます。 |
usermod -s /bin/csh user1
usermod -e 04/01/2010 user1
usermod -f 5 user1
usermod -m -d /export/home/user2 user1
user1のログインシェルを/bin/cshに変更します。
# usermod -s /bin/csh user1
user1のアカウントの有効期限を2010年4月1日に設定します。
# usermod -e 04/01/2010 user1
user1のパスワードの有効期限が切れてから5日間ログインを許可します。
# usermod -f 5 user1
user1のホームディレクトリを/export/home/usser2に変更します。
# usermod -m -d /export/home/user2 user1
64 ブロック
user1にroot役割を設定します。
# usermod -R root user1