ユーザー情報の設定/確認：役割の修正
コマンド
/usr/sbin/rolemod
rootユーザでのみ実行可能です。
形式
| rolemod [オプション] 役割名 | システムで利用可能な役割を変更します。 |
|---|
オプション
| -c | コメントの設定をします。 |
|---|---|
| -d | 役割のホームディレクトリを変更します。 |
| -e | 役割の利用可能な有効期限を変更します。 |
| -f | 役割の利用可能な期限が過ぎてからも、役割を利用する日数を変更します。 |
| -g | 役割が所属するグループを変更します。 |
| -G | 複数のグループに所属する場合にグループを変更します。 |
| -m | 役割のホームディレクトリを変更します。 |
| -o | 既にシステムに登録されているUIDを利用することを許可します。 |
| -s | ユーザのログインシェルを変更します。 |
| -u | 役割のユーザIDを変更します。 |
使用例
rolemod -d /export/home/roleAB -m roleA
システムで利用可能な役割を変更します。
# rolemod -d /export/home/roleAB -m roleA
