SPARC Enterpriseの本体装置は販売を終了しました。
本製品の後継機種はSPARC Serversです。
2011年6月16日
SPARC Enterprise™ M8000は、「TPC-H」ベンチマークテストにおいて、非クラスタ、データベースサイズ1TBで「209,533 QphH@1000GB」を達成しました。これにより、IBM Power 780、HP Integrity Superdome 2を凌駕する圧倒的な性能が実証されました。(2011年6月16日現在)
今回の性能測定は、最新プロセッサ「SPARC64™ VII+」を16CPU搭載したSPARC Enterprise M8000、OSにOracle Solaris 10、データベースはOracle Database 11g Release 2の組合せで行いました。
SPARC Enterprise M8000が達成した測定値、209,533QphH@1000GBは、1TBの大規模データベースに対して、1時間当たり20万9533回の検索処理を実行したことを示しています。HP Integrity Superdome 2上にOracle Database 11g Release 2を搭載した場合の50%近く、IBM Power 780上にSybase IQを搭載した場合の27%の高速化が証明されています。
SPARC Enterpriseは、当社とオラクル社は強力なアライアンスのもと、ハードウェアとソフトウェアの一体化した開発により、パフォーマンスの向上を追求し続けています。ますます大規模化するデータベースシステムへの要求にお応えするため、最高のパフォーマンスでお客様のビジネスを支援してまいります。
「TPC-H」は、業界団体であるTransaction Processing Performance Council(TPC)が定める意思決定支援システムの性能を測定する業界標準のベンチマークテストです。データウェアハウスなど、大規模データベース システムを構築する際の性能指標の一つとして、利用されています。
ベンチマークテストの詳細および最新情報は、 TPC(Transaction Processing Performance Council)のホームページをご覧ください。
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