SPARC Enterpriseの本体装置は販売を終了しました。
本製品の後継機種はSPARC Serversです。
2011年3月8日
「低CO2川崎パイロットブランド'10」にSPARC Enterprise™ Mシリーズが選定され、2月16日、とどろきアリーナ(川崎市中原区)で開催された選定結果発表会で証書が授与されました。
[選定理由]
(注)SPARC Enterprise M3000(4コアタイプ)を単位性能当りで比較した場合。「低CO2川崎パイロットブランド'10」の基準にて算出。
我々のICT技術の、低炭素社会への貢献が認められ、開発者として非常に光栄です。
SPARC Enterprise Mシリーズには、自社開発のプロセッサ「SPARC64™ VII+/VII 」をはじめとする、ミッションクリティカルシステムを実現するための富士通のDNAが結集されています。
その中でもSPARC Enterprise M3000は、M4000からM9000が備える高い処理性能と信頼性をエントリーモデルまで拡げようと、後から開発されました。「1CPUでも、ミッションクリティカル向けの速いサーバを作りたい」という強い思いで何度も改良を重ね、多くの工夫や技術を盛り込んでいます。さらに、環境や安全性にも配慮して設計し、省電力・省スペースを実現しています。このような地道な取り組みが評価されたのだと、嬉しく思います。
今後もオラクル社とのアライアンスのもと、ワールドワイドで多くのお客様にお使いいただき、地球温暖化防止に貢献していきたいと考えています。
坂井賢一
SPARC Enterpriseは今後も進化を続け、最高のパフォーマンスと信頼性でお客様のビジネスを支援するとともに、環境負荷低減に貢献してまいります。
「低CO2川崎パイロットブランド」とは、川崎市による低炭素社会のものづくりを応援する制度として、ライフサイクル全体でCO2削減に貢献している川崎発の製品・技術などを選定するものです。
[注記事項]