SPARC Enterpriseの本体装置は販売を終了しました。
本製品の後継機種はSPARC Serversです。
移行支援プログラムを利用されたお客様の声を紹介いたします。
簡易アセスメントを実施していただいたところ、ブラックボックス化していたシステムの概要を把握することができ、同時にさまざまな課題が明らかになりました。
また、担当SEが作業できる部分とできない部分の切り分けができるようになり、作業ができない部分についてSolaris移行サービスを活用しました。これにより、安全かつ効率的に移行を進めることができました。
一般的に、アプリケーション移行は見積もりが高めになりがちです。しかし、Solaris移行サービスを当初から適用することで、リスクを軽減し適性な価格で移行することができました。
また、システム部門は不得意分野をサービス委託することで、得意な作業に集中でき、全体のパフォーマンスが向上しました。
最新SPARC Enterpriseに移行したお客様事例を紹介いたします。
建設機械レンタルビジネスの最大手、株式会社カナモトは、ビジネスの根幹を担う全店オンライン・リアルタイムシステムをSPARC Enterpriseで刷新。採用のポイントは、業務のリアルタイム性を重視し、グループ社員1,800名のアクセスが集中しても、安定して高速なレスポンスを実現できることでした。
既存基幹システムを担ったPRIMEPOWERからの移行もスムーズに進みました。
日本の建設業を牽引する大成建設株式会社は、SPARC Enterpriseを中心に基幹システムを刷新。Solarisコンテナを活用したサーバ統合によりサーバ台数の大幅削減、リソースの有効活用を実現。Solarisの互換性とSolaris 8/9 Containersの活用により、既存資産の移行もスムーズに行えました。
国内有数の信販会社、株式会社ライフでは、SPARC Enterpriseを中心に信販業務フロントシステムを刷新。業務集約により、新システムのサーバ台数を削減。さらに開発環境に仮想化機能LDoms(Logical Domains、論理ドメイン)を適用しサーバを集約。トータルコストは1/2、スペースは1/4にまで削減がはかれました。
旧システムと同じSolarisサーバへ移行。Solarisの互換性により、多くのSolaris資産をスムーズに継承でき、約10ヵ月間の短期間での構築を実現しました。
富士通グループの世界18万人の社員が利用する教育インフラ「FUJITSU NetCampus」。リソースの有効活用、コスト削減などをはかるべくプラットフォームを「SPARC Enterprise」に刷新。Solarisコンテナを活用したサーバ集約により13台のサーバを4台に削減。電力消費量、設置スペースの半減はもとより負荷分散およびクラスタによる高信頼性を実現しています。