富士通フォーラム2009 東京開催 - SPARC Enterprise出展レポート -
SPARC Enterpriseの本体装置は販売を終了しました。
本製品の後継機種はSPARC Serversです。
2009年5月26日
「変革!富士通のビジネスソリューション~お客様のかけがえのないパートナーに~」をテーマに、「富士通フォーラム2009」を開催しました。
富士通フォーラム2009では、お客様の企業価値の向上、環境経営の実践、コスト競争力の強化をご支援する富士通の新たな取り組みを、セミナーと展示にてご紹介しました。
本イベントにおいて、SPARC/Solaris スタンダード「SPARC Enterprise」を展示デモおよびセミナーによりご紹介しており、好評のうちに終了しております。
これら当日の会場の様子を、SPARC Enterpriseを中心にお届けいたします。
富士通フォーラム2009
変革!富士通のビジネスソリューション ~お客様のかけがえのないパートナーに~ |
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会期 | 5月14日(木曜日)~15日(金曜日) |
会場 | 東京国際フォーラム(東京都千代田区) |
最新技術によるUNIXサーバの移行/統合
~仮想化技術を用いて最新SPARC Enterpriseへ~
高性能、高信頼、エコロジーを追求したエントリーサーバ「SPARC Enterprise M3000」、高いスケーラビリティと信頼性を誇るミッドレンジサーバ「SPARC Enterprise M5000」、そしてこれらのサーバの心臓部である最新クアッドコアプロセッサ「SPARC 64™ VII」等を、展示紹介しました。
仮想化技術は、適用領域の拡大とともにますます注目されています。
本イベントでは、SPARC Enterpiseの豊富な仮想化機能の中から、「Solaris 8/9 Containers」をデモをまじえてご紹介しました。
展示デモのパンフレット
Solaris 8/9 Containers は、旧Solaris OSとそのアプリケーション環境を最新SPARC Enterpriseでそのまま動作させることができる仮想化機能です。短期間かつ低コストで、最新サーバに移行することが可能です。
最新システムへ移行したいが、Solaris 10でシステムを稼動させるために必要な移行期間を確保することが困難なお客様に、
という、段階的なマイグレーションをおすすめいたします。
高性能・高信頼・グリーンITを追求した最新プラットフォーム
富士通は、高性能・高信頼に加え、省電力・省スペースを追求した地球環境に優しいコンピュータプラットフォームを提供しています。
さらに、先進的な仮想化機能によりITリソースの有効活用を実現し、グリーンITに貢献しています。
エンタプライズサーバ事業本部
事業企画統括部
ビジネス計画部
部長 伊藤 達夫
UNIXサーバ新時代
~仮想化技術によるSolarisサーバの新しいかたち~
世界金融危機の発生後、企業のIT投資は抑制傾向にあり、“将来の新規IT投資への布石とする既存システムの活用”が求められています。
「システムにかかるコスト全体を削減したい」、「今までの業務は簡単に変更できない」というお客様の声に対し、富士通は、“業務を変えずに管理するサーバ台数を削減可能”な仮想化技術の活用をおすすめします。
特に仮想化機能「Solaris 8/9 Containers」は、ビジネスの状況に合わせて、従来システムを段階的に移行することが可能です。複数のサーバで処理していた業務を、最新サーバのSolarisコンテナ上に移行することで、サーバ台数や運用コストの削減にも貢献します。
ITゾーンの模様
環境コーナーの模様
ITステージの模様
展示ゾーンの模様