高度外国人材は企業競争力を高める

～日本人にはない能力の見極め方と活かし方～

厚生労働省は、高度外国人材の活用促進に関するセミナーを全国4都市で開催します（2/12大阪、2/24福岡、2/28愛知、3/3東京）。（委託先：(株)富士通総研）

企業のグローバル化が進む中、日本企業の競争力を高めるためには、多様な価値観、経験、ノウハウ、技術を持った高度外国人材の受け入れを積極的に促進していくことが重要です。また、高度外国人材の定着を促進し、その能力を十分に発揮してもらうためには、日本語や我が国の文化・慣行に対する理解を踏まえたコミュニケーションの問題、生活環境に対する不安を解消し、高度外国人材にとって魅力ある雇用・労働環境の整備等に取り組むことが不可欠です。

そこで、厚生労働省では、株式会社富士通総研に委託し、高度外国人材活用促進事業を実施し、有識者による検討会、企業の人事担当者・外国人材の職場の上司・外国人材本人へのヒアリング調査等を通じて、高度外国人材が活躍できる企業体制や職場環境について検討を行い、企業の人事担当者および職場の上司向けの「高度外国人材活用実践マニュアル」を作成しています。当セミナーでは、実践マニュアルの紹介、有識者、企業からの講演等を通じて、高度外国人材活用がその能力を十分発揮でき、働きやすい環境の整備のために何が必要なのかについて議論いたします。