小型・分散型CMTS
新規販売を終了いたしました。

FTTH化が困難な集合住宅に高速ネットワークを提供
概要
インターネットサービスを同軸ケーブル上で提供するための小型・分散型CMTS(注)装置です。
FTTH化を推進するケーブルテレビ事業者様にとっての課題であるFTTH化が困難な既設集合住宅の取り込み・高速化が可能となります。
長年にわたり蓄積した、ヘッドエンド、CMTS、伝送路の構築ノウハウを活かし、サーバやネットワークの構築、さらにアクセスポイントの設置工事や現地調整、事前の現地サーベイ等も含めて、ワンストップソリューションを提供いたします。
(注)CMTS:Cable Modem Termination Systemの略 ケーブルレビ網を用いてインターネット、高速データ通信を行うための機器。終端装置はケーブルモデムとなる。
小型・分散型CMTSの概要図
導入のメリット
- 既設の棟内同軸伝送路でFTTH並の高速ネットワークを提供
- CMTSを含め、HFCインフラの巻き取りを促進
- 既存CMTSの老朽化・高速化対策にも利用可能
特長・機能
既設の棟内同軸伝送路でFTTH並の高速ネットワークを提供
G-PON/GE-PON/GbE等のネットワークインターフェースに対応しており、16xダウンストリーム(最大 800Mbps)、4xアップストリーム(最大120Mbps)が可能です。CMTSとセンター間はIPであれば、PON、OLT-ONU、メディアコン バータ等自由に選択が可能です。
CMTSを含め、HFCインフラの巻き取りを促進
センタ―側に追加設備が不要であり、また既存CMTSの撤廃が可能なため、導入コスト及び維持コストを抑えることができ、集合住宅のFTTH化対応に関係なくHFCインフラのFTTHへの巻取りを促進します。
既存CMTSの老朽化・高速化対策にも利用可能
センターに設置している既存CMTSのリプレースとしても利用できます。低コストで老朽化・高速化の対応が可能です。
※装置1台で最大400台のケーブルモデムをカバー
小型・分散型CMTSの利用イメージ
小型・分散型CMTS 機器の外観
商標について
記載されている製品名などの固有名詞は各社の商標または登録商標です。
本製品は、2021年9月をもちまして新規販売を終了いたしました。