FAQ(よくある質問)
erwin Data Modeler
[製品起動、インストール]
[レポート生成]
[モデリング]
[バージョン]
[データベース連携]
[その他]
製品起動、インストール
[213] 「erwin API(ER2API32.DLL) is not registered and won't be available in this session. Please,register the DLL from erwin bin directory. Run 'Regsvr32.exe ER2API32.dll' to register.」というエラーでerwinを起動できません。[バージョン3.5]
この問題が発生した場合は以下の手順で回避してください。
- DOSプロンプトを開く。
- erwinのインストール ディレクトリに移動する。
- DOSプロンプトで以下のコマンドを実行する。
regsvr32 er2api32.dll
[214] 返送されたユーザー登録カードに記載されているUnlock Codeを入力しても「Failed to unlock the application」のエラーが表示されて正常にライセンスの登録ができません。[バージョン 3.5]
Unlock Codeを入力する画面に表示されているRegistration Numberとユーザー登録カードに記載されているRegistration Numberが同一であることを確認してください。インストールされたPCでOSを再インストール、または別のPCにerwinをインストールしている場合はRegistration Numberが変更されます。
[215] 都合により、erwinを使うPCを変更しました。何か必要な手続きはありますか?
erwin3.5以前のバージョンをお使いの場合
インストールPCを変更した場合、Registration Numberも変更されるので、新しいUnlock Codeを取得する必要があります。元のerwinをアンインストールした後、新しいPCにerwinをインストールしてください。お手持ちのユーザー登録カードの既存のRegistration Numberの部分を修正液か二重線で消し、新しいPCのRegistration Numberを記入し、弊社まで再度FAXしてください。詳細については、『お使いになる前に』を参照してください。
erwin 4.0以降のバージョンをお使いの場合
再度、製品登録をする必要があります。erwin4.0以降のバージョンでは、ライセンス発行や製品登録については、すべて開発元のComputer Associates社が行う形態になりました。再登録が必要な際は、事前にComputer Associates社のTLC(Total License Care: 03-5320-8060)にご連絡ください。詳細については、『RegisterIT ユーザガイド』を参照してください。
[216] 「Failed to initialize Vbox. Error code: 9」というエラーでerwinを起動できません。[バージョン 3.5 ]
この問題が発生した場合は以下の手順で回避してください。
- Windows システム ディレクトリ直下のPreviewSoftディレクトリをリネームする。 (なければ不要)
- erwinをインストールしたディレクトリにコピーされた以下のファイルを順番に実行する。
VSetupT.exe
VSetupC.exe
これらのプログラムは実行時および終了時に特に何のメッセージも表示しません。 - Windows システム ディレクトリ直下にPreviewSoftディレクトリが新規作成されたことを確認する。
- erwinを実行する。
- 実行できたら手順1でリネームしたPreviewSoftディレクトリを削除する。
[217] 「vbox*.dllが見つかりません」というエラーでerwinを起動できません。[バージョン 3.5]
この問題が発生した場合は以下の手順で回避してください。
- erwinをインストールしたディレクトリにコピーされた以下のファイルを順番に実行する。
VSetupT.exe
VSetupC.exe
これらのプログラムは実行時および終了時に特に何のメッセージも表示しません。 - erwinを実行し、起動画面で[Buy Now...]ボタンをクリックすると、Registration Numberが表示されます。これらのプログラムは実行時および終了時に特に何のメッセージも表示しません。
- ユーザー登録カードにRegistration Numberをご記入頂き、弊社までFAXでお送りください。折り返しUnlock CodeをFAXにて返信致します。
- 返信されたUnlock Codeを使い、erwinのライセンス登録を完了させてください。
返信されたUnlock Codeを使い、erwinのライセンス登録を完了させてください。
[218] erwin 4.0以降のバージョンのアンインストール方法を教えてください。
以下の手順で、アンインストールを行ってください。
自動で行う手順
- "アプリケーションの追加と削除"より、erwinをアンインストールする。"アプリケーションの追加と削除"で起動する"InstallShield"にて、削除を選択する。
- Windows システム ディレクトリにあるINIファイル (erwin40.INI) を削除する。
手動で行う手順 (自動でアンインストールできない場合に行ってください。)
- CドライブのCA_LICディレクトリを削除する。
- Windowsシステム ディレクトリにあるINIファイル (erwin40.INI) を削除する。
- エクスプローラ にて、erwinのインストール ディレクトリを削除する。
- Temp フォルダを参照し、pft~/lic98.dat ファイルがある場合はこれも削除する。
- Regedit にて Registry をクリーンアップする。
A):H_KEY_CLASSES_ROOT - ER1 の部分を削除する。
B):H_KEY_LOCAL_MACHINE - Software -Computer Associates erwin の部分を削除する。
[219] インストール終了時にエラー メッセージ「General file transfer error.…」が表示されるが、erwinのプログラムディレクトリ等は正常に作成され、erwinを起動する事はできます。erwinの動作には問題ないですか?[バージョン 3.5]
これはerwin 3.5 Build 418で発生し、erwin 3.5 Service Pack 2では発生しない問題です。erwin 3.5 Build 418をお使いの方は、インストール時に実行されるDAOのセットアップが正常に実行できなかった可能性がありますので、[コントロールパネル]の[アプリケーションの追加と削除]のアプリケーションの一覧に”Data Access Objects 3.0”がインストールされているか確認してください。インストールされている場合はそのままerwinをご利用頂けます。インストールされていない場合は、以下の手順に従いACCESSとの接続に使用するDAOをセットアップしてください。
- 新しいDAO(Data Access Objects 3.0)をセットアップする自己解凍式の圧縮ファイルをダウンロードする
(dao.exe:2.3MB) - ダウンロードした自己解凍式の圧縮ファイルを任意のディレクトリに解凍する。
- すべてのアプリケーションを閉じて、Setup.batを実行する。
※Setup.exeではありません。 - インストール画面(英語)が表示されたら[Next]ボタンをクリックし、先に進むとインストーラーは必要なファイルをコピーして、自動的に終了します。
レポート生成
[210] データ ブラウザ(erwin 3.5以前のバージョンのレポート ブラウザ)で出力した結果セットに、ワイルドカードを含んだ検索を行っても正確に検索できないことがあります。
これはerwin 3.5 Build 418とerwin 4.0以降のバージョンで発生する問題です。erwin 3.5 Service Pack 2では発生しません。 erwin 3.5 Build 418をお使いの方は、レポート結果セットの検索に、次のような不具合が存在します。
erwin 3.5 Build 418をお使いの場合
- 前方一致(例:従業員%): 正確に機能しません。
- 後方一致(例:%番号): 問題ありません。
erwin 3.5 Build 418をお使いの場合
- 前方一致(例:従業員%): 問題ありません。
- 後方一致(例:%番号): 正常に機能しません。
この問題は、検索文字列にダブルバイト文字を指定した場合のみ発生し、シングルバイト文字を使用した場合は発生しません。
[211] レポート オプションは正しいのに、カラム表示レベルでのカラム順序(論理順序)でカラムの順序が間違ってレポートされてしまいます。[バージョン 3.5]
これはerwin 3.5 Build 418で発生し、erwin 3.5 Service Pack 2以降のバージョンでは発生しない問題です。erwin 3.5 Build 418をお使いの方は、正しくソートされていないテーブルのカラムエディタを開き、[OK]ボタンでエディタを閉じてください。その後、再度レポートを実行します。
[212] レポート ブラウザでカラムをレポートしたが、ダイアグラムで並んでいる順番でレポートが出力されません。
たとえば、テーブル名とカラム名をレポートする時は、以下のオプションを指定してみてください。

カテゴリに[物理]-[テーブル]を選択し、[カラム]オプション グループ内の[並び替え]オプションに[論理順序]を選択してください。 カラムのソート順には3種類あり、以下の目的で使用します。
- 論理順序:表示レベルに、”カラム”レベルを選択した時のカラム順序でレポートします。
- 物理順序:表示レベルに、”物理順序”レベルを選択した時のカラム順序でレポートします。
- アルファベット順:表示レベルに関係なくアルファベット順でレポートします。
モデリング
[207] 論理設計では必要ないが、データベースには実装しなければならないテーブルがあります。これをerwin上で表記することはできますか?
可能です。erwin には[論理のみ]、[物理のみ]というオプションがあります。このオプションを使用すれば、論理のみのエンティティや属性、または物理のみのテーブルやカラムを設計できます。 また、erwin 4.0以降のバージョンでは、論理/物理モデルの分離機能を使用して、論理設計と物理設計を別々に行うことができます。
[208] 親の主キーの一部だけを子に移行するにはどうしたらいいですか?
論理モデルであれば可能です。以下の手順で行ってください。
- リレーションシップを右クリックし、ポップアップ メニューから[リレーションシップ プロパティ]をクリックする。
- [リレーションシップ]ダイアログ ボックスの[ロール名]タブで、子に継承したくない属性に子に継承したい属性と同じ名前のロール名を設定する。
なお、OracleやDB2では親の主キー属性と、子に移行された外部キー属性が同じ数で構成されている必要があります。そのため、上記の手順を行ったままの状態で、フォワードエンジニアリングを行うとエラーが発生します。
フォワードエンジニアリング時のエラーを回避するために、論理モデルのみで対応する場合は、物理モデルで子に移行しない属性の[物理のみ]オプションをオンにすることで、論理モデル上では非表示にできます。しかし、物理モデルでは、論理モデルで非表示にしたカラムも表示されますので、ご注意ください。
[209] 親子エンティティ間にリレーションシップを作成すると、自動的に親の主キーが子に外部キーとして移行されますが、これを表示しないことはできますか?
論理モデルであれば可能です。論理モデルの空白領域でマウスを右クリックし、ポップアップ メニューから[エンティティの表示]-[移行属性の表示]オプションのチェックをオフにします。なお、物理モデルでは、このオプションは使用できません。
バージョン
[189] erwin 4.1.2で作成したモデルをerwin 4.1.4で保存した後に、そのモデルを再度erwin4.1.2で開くことはできますか?
開けます。erwin 4.1.2とerwin 4.1.4とは双方向のファイル互換性があります。
[190] erwin 2.6で作成したダイアグラムをerwin 3.5で開くと、サブジェクト エリア名が画面に表示されず、サブジェクト エリアを切り替えることができません。
erwin 2.6でサブジェクト エリアを表示していたリスト ボックスは、erwin 3.5以降のバージョンでは物理モデルと論理モデルとを切り替えるリスト ボックスに変更されました。
サブジェクト エリアの切り替えは、erwin 3.5では論理/物理モデルを切り替えるリスト ボックスの左側にある下向き矢印ボタンを、erwin 4.0以降のバージョンではモデル エクスプローラの[サブジェクト エリア]タブをお使いください。
[191] erwin 3.5で作成したモデルをerwin4.0以降のバージョンで開けますか?
開けます。また、erwin 4.0で作成したモデルをerwin 3.5 2形式のer1ファイルとして保存すれば、erwin3.5で開くことができます。
データベース連携
[196] Windows XP SP2で erwin Data Modelerを使用するとデータベースにアクセスできないのですが。(Windows XP SP2上のデータベースに erwin Data Modelerからアクセスできないのですが。)
erwin Data Modelerは、Net8に代表される対象データベースに接続するための32ビット ミドルウェアをクライアントPCにインストールする必要があります。 またODBCを使用してデータベースに接続する場合は、適切な32ビットODBCドライバをインストールし、ODBCデータソースを設定する必要があります。
上記のソフトウェアをインストールし、ご使用のマシンからデータベースへアクセスできるかご確認ください。ご確認の際には、ご使用のデータベースから提供されておりますツール(クエリーツールや管理ツール)を使用してください。
ご使用のマシンからデータベースに接続できるのにもかかわらずerwinからデータベースへアクセスできない場合は、 Windowsファイア ウォールの例外プログラムに erwin Data Modelerを追加してください。
Windowsファイア ウォールの設定は以下の通りです。
- コントロール パネルの[Windowsファイア ウォール]をダブルクリックして[Windowsファイア ウォール]ダイアログ ボックスを開きます。
- [例外]タブをクリックし、[プログラムおよびサービス]の[プログラムの追加]をクリックして[プログラムの追加]ダイアログ ボックスを開きます。
- [プログラムの追加]ダイアログ ボックスに表示される一覧で erwin Data Modelerのプログラムを選択するか、[参照]をクリックして、MMOPN32.exeのパスを指定します。(デフォルトでインストールした場合、
"C:\Program Files\CA\ erwin Data Modeler\MMOPN32.exe"です。) - [OK]をクリックして[Windowsファイア ウォール]ダイアログ ボックスを閉じます。
[197] Windows XP SP2を適用すると、 erwin Data Modelerまたは Process ModelerからModel Managerデータベースにアクセスできなくなる場合があります。(Windows XP SP2上のModel Managerデータベースに erwin Data Modelerまたは Process Modelerからアクセスできなくなる場合があります。)
erwin Data Modelerおよび Process ModelerからModel Managerデータベースにアクセスする場合は、Net8に代表される対象のデータベースに接続するための32ビットミドルウェアをクライアントPCにインストールする必要があります。
またODBCを使用してデータベースに接続する場合は、適切な32ビットODBCドライバをインストールし、ODBCデータソースを設定する必要があります。
上記のソフトウェアをインストールし、ご使用のマシンからModel Managerデータベースへアクセスできるかご確認ください。ご確認の際には、ご使用のデータベースから提供されておりますツール(クエリーツールや管理ツール)を使用してください。
ご使用のマシンからデータベースに接続できるのにもかかわらず erwin Data Modelerおよび Process ModelerからModel Managerデータベースにアクセスできない場合は、Windowsファイアウォールの例外プログラムに erwin Data Modelerまたは Process Modelerを追加してください。
Windowsファイア ウォールの設定は以下の通りです。
- コントロール パネルの[Windowsファイア ウォール]をダブルクリックして[Windowsファイア ウォール]ダイアログ ボックスを開きます。
- [例外]タブをクリックし、[プログラムおよびサービス]の[プログラムの追加]をクリックして[プログラムの追加]ダイアログ ボックスを開きます。
- [プログラムの追加]ダイアログ ボックスに表示される一覧でerwinまたはBPwinを選択するか、[参照]をクリックして、各製品のインストール ディレクトリにある以下実行ファイルを指定します。
erwin Data Modeler : MMOPN32.exe
Process Modeler : BPwin41.exe - [OK]をクリックして[Windowsファイア ウォール]ダイアログ ボックスを閉じます。
[198] Accessと接続する際に、ユーザー名とパスワードが求められますが、何を入力すれば良いのでしょうか?
Access側で特に何も設定していない場合は、接続先のデータベースを指定後、以下のように設定して接続してください。
ユーザー名: admin
パスワード: (ブランク)
[199] Oracleと接続しようとすると、「ora7nt.dll(0)がロードできません。」というエラー メッセージが表示されます。
Oracleとの接続には、$ORACLE_HOME\BINがパスで定義されていなければなりません。たとえば、 Windows 95では\ORAWIN\BIN、Windows NTでは\ORANT\BINです。WIN.INIファイルの[ORACLE]セクションはWINDOWSディレクトリのORACLE.INIを指しています。詳細については、Oracle SQL*NETのマニュアルを参照するか、システム管理者にお尋ねください。
[200] スキーマ生成オプションの[インデックス]-[外部キー]をチェックしてもCREATE INDEX文が生成されない外部キー インデックスがあります。
主キー インデックスと外部キー インデックスのメンバーが同じ場合、erwin 3.5から外部キー インデックスを生成しなくなりました。
外部キーに対応するインデックスを作成する必要がある場合には、その外部キー インデックスと同じカラム構成の逆方向エントリを定義し、逆方向エントリをスキーマ生成オプションで指定してください。
[201] 参照整合性を考慮して作成してあるデータベースやDDLからリバース エンジニアリングを行ったのですが、リレーションシップがリバース エンジニアリングできません。
リレーションシップをリバース エンジニアリングするには、親子テーブル間に外部キー制約が必要です。トリガーやアプリケーションで参照整合性を実現し、テーブル間に外部キー制約がないような場合は、リレーションシップはリバース エンジニアリングされません。
[202] CREATE TABLE文の中で宣言されるカラムの順序と、モデルで表示されているカラムの順序が異なっています。
erwinは、CREATE TABLE文でのカラムの宣言順序を2種類から選択できます。
1つは、以下のような[カラム]表示レベル(主キーと非キーの仕切り線がある)でのカラム順序です。この場合は、主キー → 非キー の順序でカラムが宣言されます。

CREATE TABLE 顧客 ( 顧客番号 NUMBER NOT NULL, 顧客名 VARCHAR2(20) NULL ); CREATE TABLE 注文 ( 注文番号 NUMBER NOT NULL, 顧客番号 NUMBER NOT NULL, 注文日 DATE NULL ); |
もう1つが、[物理順序]表示レベル(仕切り線が表示されない)でのカラム順序です。 この場合は、物理順序レベルでのカラム順序でカラムが宣言されます。
[物理順序]表示レベルでは、属性操作ツールを利用してカラムの並び順序を自由に変更できます。ここで変更したカラム順序は[カラム]表示レベルでのカラム順序にはまったく影響を与えません。

CREATE TABLE 顧客 ( 顧客名 VARCHAR2(20) NULL, 顧客番号 NUMBER NOT NULL ); CREATE TABLE 注文 ( 顧客番号 NUMBER NOT NULL, 注文番号 NUMBER NOT NULL, 注文日 DATE NULL ); |
どちらの表示レベルのカラム順序でCREATE TABLE文を生成するかは、スキーマ生成時に[物理順序]オプションのオン/オフにより指定します。
[物理順序]オプションがオンの場合→[物理順序]表示レベル…デフォルト設定
[物理順序]オプションがオフの場合→[カラム]表示レベル

[203] Microsoft Accessとの接続時に「エラー:340」というメッセージが表示されて接続できないので、スキーマ生成およびリバース エンジニアリングが実行できません。[バージョン 3.5]
3.5 Service Pack 2をお使いの場合:
CD-ROMのDAOディレクトリからSetup.batを実行します(Setup.exeではありません)。DAOインストーラが起動し、Access と接続するために必要なファイル(Data Access Objects 3.0)をインストールします。インストレーションは進行ゲージが25%位で完了してしまいますが、必要なファイルはインストールされています。
erwin 3.5 Build 418をお使いの場合:
DAO3.0をセットアップする自己解凍式の圧縮ファイル(dao.exe:約2.3MB)をダウンロードしてください。ダウンロードしたファイルを解凍し、すべてのアプリケーションを閉じて、Setup.batを実行します(Setup.exeではありません)。インストール画面(英語)が表示されたら[Next]ボタンをクリックして先に進むとインストーラは必要なファイルをコピーして、自動的に終了します。
dao.exe:約2.3MB
[204] Oracleと完全比較を行うと、「ORA-00942:表またはビューが存在しません。」というエラー メッセージが表示されます。
erwinは完全比較やリバース エンジニアリングを行うときに、Oracleのデータディクショナリを検索します。このとき検索するデータディクショナリにSELECT権限を持っていないユーザーを使用すると、このエラーが発生します。従って、このエラーは適切な権限を持つユーザーで接続すると表示されません。
[205] erwinとデータベースとを接続したいのですが、接続のためのミドルウェアが見つかりません。erwinにはデータベースとの接続ソフトウェアは含まれていますか?
erwinはデータベースとの接続に外部のミドルウェアを使用しています。
erwinは20種類以上のデータベースをサポートしていますが、それぞれが複数の接続方法を持っています。erwin自体にデータベースへ接続するためのソフトウェアは含まれていないので、ベンダーなどが提供する接続ソフトウェアを入手してください。
[206] erwin 4.1.4 SP1でDB2 UDBのモデルでカラムにIDENTITYプロパティを設定して、フォワード エンジニアリングを実行したら、日本語が混じった不正なDDLが出力されます。
この問題は対象データベースがDB2 UDBの物理モデルで数値型カラムに対してIDENTITYプロパティを設定した場合に発生する不具合です。メンテナンス(保守)契約ユーザー様向けに修正するパッチをご提供していますので、以下のサポート ページより、問題通知フォームにてお問い合わせください。
その他
[192] erwinを持っていないチーム メンバーへ、erwinで作成したERダイアグラムを公開する方法はありますか?
Adobe Acrobatをお持ちの方は、ERダイアグラムをAcrobat Distillerを使ってPDF形式で印刷してください。ERダイアグラムを印刷したPDFファイルを公開すれば、erwinを使わずに各自のブラウザからERダイアグラムを参照することができます。 また、erwin 4.0から実装されたレポート生成ツールであるレポート テンプレートビルダを使用すれば、ERダイアグラムのイメージを含んだHTML形式のレポートを生成することができます。イントラネット上に公開することによって、 erwinを持っていないチーム メンバーもダイアグラムのイメージを参照することができます。
[193] erwinは閏年に対応していますか?
erwinには独自に日付をデータとして持ち処理を行う機能がありません。
erwin 3.5のディクショナリ機能を利用する際にもOracle等の日付データ型を利用しています。また、erwin 4.0から実装された履歴機能で記録される日時は、erwinがインストールされたPCの日付と時刻を参照しています。そのため、閏年への対応は特に必要ありません。
[194] erwinでは、定期的に既存の問題や新機能を追加したメンテナンス リリース バージョンがリリースされるそうですが、入手するには何が必要ですか?
erwin、Model Manager のメンテナンス リリース バージョンはメンテナンス契約を締結されているユーザー様に、指定されたダウンロード サイトをE-Mailにてご案内しています。
[195] erwin 4.1.4 SP1でエンティティのコピーを行なったら、er1ファイルのサイズがとても大きくなってしまったのですがどうすればよいでしょうか?
この問題は、erwin 4.1.4 SP1で発生する不具合です。メンテナンス(保守)契約ユーザー様向けに修正するパッチをご提供していますので、以下のサポート ページより、問題通知フォームにてお問い合わせください。