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富士通はWindowsをOSのデファクトスタンダードと位置づけ、マイクロソフトとのアライアンスを着実に強化し、富士通PCサーバ PRIMERGY/IAサーバ PRIMEQUESTとWindowsとの親和性を高めてきました。そして、両社の高い技術力を結集し、Windowsを基盤とした最適なプラットフォームソリューションをお客様に提供しています。
富士通とマイクロソフトは、2000年の国内協業に始まり、2002年のグローバル協業、さらに2004年ミッションクリティカル領域におけるオープンプラットフォームの確立に向けたグローバルアライアンス締結を経て、両社のアライアンスは確実に発展してきました。
エンタープライズビジネスの拡大に向けた、富士通ミドルウェアとの連携や設計・適用検証のための技術センターを設立。
富士通とマイクロソフトの緊密な製品協業を通し、グローバル市場に向け高信頼なシステムを提供。
富士通の高信頼・高性能な基幹システム向けサーバの技術開発力、SI力、サポート力と、マイクロソフトのオープンシステム技術開発力とグローバルなマーケティング力により、ミッションクリティカル領域のオープンスタンダードプラットフォームを確立。
富士通がこれまで培ってきたシステム構築技術とマイクロソフトの最新仮想化テクノロジーを融合し、優れた仮想化システム構築を支援する「富士通 Hyper-V 仮想化センター」を設置。お客様に安心して「Hyper-V」による仮想化システムをご利用いただく環境を提供。
富士通の強みであるハードウェア、ならびに数々のプロジェクトで培ってきた「システム構築技術」「運用サポートノウハウ」をベースに、市場認知度の高いマイクロソフトの製品を活用したソリューションを提供。
マイクロソフトのクラウド基盤”Windows Azure platform”を活用した富士通ブランドのクラウドサービスを展開。
ビジネスに合わせて必要なアプリケーションを簡単に追加できる、新感覚の仮想化対応ICT基盤Hyper-V設定モデルを世界初提供。
これからも富士通とマイクロソフトは、各分野における協業をさらに強化し、お客様のビジネスを支える最適なプラットフォームソリューション、サービスを提案していきます。
2005年に富士通は日本企業初のWorldwide Partner Program AWARDを受賞しました。これは富士通がグローバル市場において、マイクロソフトとWindowsビジネスに大きく貢献した結果と言えます。さらに、翌年2006年にもマイクロソフトの製品とのソリューションを構築、導入したことを高く評価され、Winning Customer AWARDを受賞することができました。
近年においては、以下を受賞または最終選考されています。
このように富士通はマイクロソフトのゴールドパートナーとして、実績と信頼を構築し続けています。
多様化するビジネスシーンへの最適化、投資効果のあるシステムへのリプレース、クラウド化への漠然とした期待感など、お客様のシステム課題は多岐に渡って複雑化しています。富士通はこれら課題を解決すべくマイクロソフト製品の技術習得と研究を重ね、富士通PCサーバPRIMERGY / IAサーバ PRIMEQUESTとの親和性を高めています。
富士通ではExchange Server 2010への取り組みとして、出荷前の2009年から技術を集積し、他社に先駆けて技術セミナーを開催しました。最近ではシステムの可用性が重要であると認識したため、Exchange Server 2010新機能であるDatabase Availability Group(DAG)の設計とシステム復旧について研究を重ねてきました。その成果は、お客様向けソリューションセミナーやマイクロソフト社とのテクニカルドキュメントで実証しています。
図1 これまでのExchange Server 2010への取組み
富士通の取組みは、マイクロソフト社からも高く評価されており、国内最大の技術イベントであるMicrosoft tech・edでのテクニカルセッションへも2009年、2010年と連続で登壇しました。マイクロソフト社のパートナーでExchange Server 2010関連セッションに登壇しているのは富士通だけです。今後はコーポレート・ガバナンスを重視したソリューションをマイクロソフト社と連携して開発していきます。
富士通の持つ技術、情報をお客様向けソリューションセミナーで詳しくご紹介しています。
仮想環境への移行・集約のシナリオについては既に一般的になりつつありますが、データベースシステムを仮想環境で稼働させることの是非についてはしばしば議論がありました。業務要件をクリアすることが出来るのか、性能上の問題や管理上の問題は発生しないのか、といった不明点が残されていたためです。
そこで富士通は、マイクロソフト社との共同検証プロジェクト(CQI)に参画し、Hyper-V環境へSQL Server 2008 R2を構築するためのベストプラクティスを確立しました。これにより、不明点は解消され、お客様の要件に合わせたデータベースシステムを仮想環境に移行することが可能になりました。
また、CQIで得たノウハウは、2010年10月サービスインされた「富士通オンデマンド仮想システムサービス」にも活用されています。オンデマンド仮想システムサービスはオンデマンドでシステムを利用できるパブリッククラウドサービスですが、システムのプロビジョニングと同時にSQL Serverを展開して利用することが可能になっています。
図2 CQI検証成果と富士通製品へのノウハウ実践
CQIは品質向上を目的に、実際のお客様の SI プロジェクトを想定したシナリオに対してマイクロソフト社と共同で実証評価を実施する早期検証プロジェクトです。
マイクロソフトとのアライアンスによって、富士通はミッションクリティカル分野での強力なサポート体制を実現しました。これは、米国に本社を持たない企業としては初めての試みです。
ミッションクリティカル分野の問題に対応するため、マイクロソフトの米国レドモンドの本社に、富士通のサポート技術者が駐在し、難解な問題が発生した場合でも、富士通エンジニアはWindows Server開発部隊にダイレクトアクセスすることができます。
また、ソースレベルでの問題解析を迅速かつ的確に行えることはもちろん、修正モジュールの開発・提供をマイクロソフトに要求し、お客様にお届けすることも可能です。
PRIMERGYのWindows情報
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