Universal Design FACT-V 開発ストーリー

デザインコンセプト

すべての人にやさしいATMを目指して、次の4つを考慮しました。

1. 目の不自由なお客様への配慮
2. 車椅子よるFACT-V(ファクトブイ)操作
3. 見やすくわかりやすい画面デザイン
4. 設置コンサルティングの推進

利用するお客様の気持ちになって、開発を行うことが大切だと考えております。そのために私たちは、自ら高齢者擬似体験「インスタントシニア」を行いました(当社は1994年実施)。その時の実体験から、「すべての人にやさしい現金自動取引装置（ATM）」の必要性を感じ、FACT-Vの開発に着手しました。

インスタントシニア(当社は1994年実施)

視力が低下したときに画面を見ると、下図の様に見づらい画面となります