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鹿児島市教育委員会 様

タブレットを活用する教育現場に、さらなる「使いやすさ」と「分かりやすさ」を提供

[2016年7月4日掲載]

鹿児島市教育委員会様

雄大な桜島に見守られ、古くから日本をリードする逸材を次々と輩出している鹿児島市様。これからの時代に必要な生きる力と心身ともにたくましい人材の養成を目指す鹿児島市教育委員会様は、ICTを活用した「教育の情報化」のさらなる推進に向け、タブレットとともに運用管理ソフト「FUJITSU 文教ソリューション future瞬快」(以下、「future 瞬快」[注1]) を導入されました。富士通システムズ・ウエスト(以下、FWEST)は、簡易復元機能によるスムーズな授業開始と教員が行う管理作業の負担解消、モニタリング機能による生徒の遠隔サポートなど、授業支援と運用管理の両面で、教育現場に快適なタブレット環境を提供しました。

【課題と効果】

導入前の課題   導入後の効果
授業開始までに、生徒が利用するタブレットを1台ずつ標準のデスクトップ画面で揃える作業が教員の大きな負担となっていた。また、環境の切替えなど、煩雑な運用管理がICTの活用に二の足を踏む要因となり、授業科目が限定的になっていた。
「future瞬快」の簡易復元機能により、タブレットにログオンするだけで、短時間で自動的に標準設定のデスクトップ画面を統一表示。煩雑な準備が不要となり授業に専念できるようになった。さらに、運用管理もシンプルとなり、教科を問わずICTを活用する授業が増大した。
持ち運びできるタブレットの利点を活かし、パソコン室以外の教室でも積極的に授業で活用したい。また、一人ひとりの生徒に適した内容とタイミングによる指導、自作教材やデジタルコンテンツの活用など、多様な授業支援にもつなげたい。
教室ごとに独立した無線LANを構築し、普通教室や体育館など、場所を問わずタブレットを利用できる環境を実現。さらに画面モニタリング機能による生徒画面の参照やリモート操作など、教員のフレキシブルな対応が可能になり、教育の質と授業の分かりやすさの向上にも貢献。

絶えず変化する教育現場に求めていたのは「シンプルな管理」

木田 博先生

学習情報センター
主幹
木田 博先生

高度情報社会を担う子どもたちのために学校教育現場のICT環境整備を目指す、国の「教育の情報化」ビジョンのもと、いち早くICTの活用を推進してきた鹿児島市教育委員会様。市内39中学校に約1500台の生徒・教員用タブレットを導入するとともに、快適な利用環境構築に向けて2015年10月に「future瞬快」を採用しました。

「パソコン室以外の教室でもICT端末で、多様な授業ができる環境をつくりたいと思い、タブレットの導入を決めました。何台ものタブレットにフレキシブルに対応できる運用管理ツールが少ない中で、私たちが求めることを実現してくれたのが『future 瞬快』でした」と笑顔で語るのは主幹・木田博先生です。

「安全・安心・快適な利用環境の構築に加え、求めていたのは『シンプルな管理』です。特に注目したのは、授業開始時にログオンするだけで標準設定のデスクトップ画面に揃えることが出来る簡易復元機能ですね。いつも同じ画面で、すぐに授業をスタートできるメリットは大きい。タブレットを生徒に自由に使わせたくても、誰かが画面をカスタマイズしてしまうと標準設定に復元する負担が増えるというジレンマから、先生方が利用を躊躇されていましたから」(指導主事・鎌田克朗先生)。「future瞬快」の導入で、授業支援ソフト「ロイロノート」[注2]等のアプリケーションも問題なく動作し、シンプルかつ快適になったICT環境は、スムーズな授業運営を可能にします。さらに、セキュリティソフト「OneBE UNO」[注3]も効率よく一斉にアップデートできるなど、先生方が授業により専念でき、教育の質を高められる環境を提供できるのも特長です。

「教育の現場は生きもの。絶えず変化する状況に適応するには、運用管理はできるだけシンプルな方がいい。授業支援の機能も持つオールインワンで、直感的に操作できる『future瞬快』は、求めるすべてを兼ね備えていました。通常はリスクを考えて新製品の採用は避けがちですが、それを補うほどの他にはない先進性を持っていたと実感しています」(木田先生)。


生徒にモニタリングで「わかりやすさ」を
先生には「使いやすさ」を

鎌田 克朗先生

学習情報センター
指導主事
鎌田 克朗先生

タブレットは普通教室や体育館など教育現場の多様なシーンで、授業のアクティビティに合わせて活用できるのが強みです。FWESTは教室別に独立した無線LAN環境で利用できる仕組みを「future瞬快」で実現します。

また、授業のわかりやすさ向上に役立つのがモニタリング機能です。生徒用タブレット画面の閲覧やリモート操作、教材の配布、双方向の画像データ転送など、一人ひとりの学習進捗に対応した授業を実現します。さらに学習情報センターではFWESTと協同で作成した「タブレットPC操作マニュアル」を作成して各校に配布するだけでなく、運営するKEIネット[注4]からもダウンロードできるように工夫を凝らします。そうした取組みで、特定教科に限られていたICTの活用は、理科の実験の考察や体育のダンスなどにも広がりました。

「ICTに苦手意識がある先生にも、迷いなく使ってもらうことがスタートライン。こんなシーンでも活用できますよ、と発信していけたらと考えています」。指導主事・畠山哲也先生の期待の声に、FWEST・樺本健二は「運用管理や授業支援が、いつも使いやすくて当たり前であるように。現場の先生方をこれからもしっかりと支え続けていきます」と力強い決意で応えます。


「教育の情報化」は「安・安・単」のステージへ

畠山 哲也先生

学習情報センター
指導主事
畠山 哲也先生

タブレットの活用度が高まりタブレット管理ツールも必須に鹿児島市教育委員会様は今後、市内78小学校にも各41台のタブレットを追加導入する計画で、併せて教員のICT活用率100%も目指しています。

「教育現場のICTは、10年前にはモデル校で『未来の教育はこんな凄いことができる』という姿でしたが、いま求められるのは『安・安・単』(安価で、安心して使える、シンプルな機能)。本当に役立つシンプルでわかりやすい機能を、いかに上手に使いこなすかです。的確なタブレット管理ツールが教育現場にも必須になるでしょうし、何より大事なのは現場の先生方がストレスなく、スムーズに授業を進められること。子どもたちの思考力、判断力、表現力など『生きる力』の育成のために、信頼あるFWESTさんにはソフトとハードの両面で、サポートを期待しています」(木田先生)。

情報化というイノベーションの波が迫る学校教育の現場に、FWESTは安心、充実のソリューションで貢献してまいります。

鹿児島市教育委員会の皆様と、富士通システムズ・ウエストのプロジェクトメンバー

鹿児島市教育委員会の皆様と、富士通システムズ・ウエスト プロジェクトメンバー

[注1] future 瞬快/タブレット向け運用管理支援パッケージ。小・中学校など全国の学校教育現場のICT利活用支援パッケージとして累計350万ライセンスの導入実績を数える「瞬快」のノウハウを活用。標準設定のデスクトップ画面に一斉に切り替わる簡易復元、授業中に児童・生徒の学びをサポートするモニタリングやリモート操作など、各種機能により教育現場の多様なシーンのタブレット利活用環境を整備する支援ツール
[注2] ロイロノート/タブレットPC用教育支援ソフトウェア。文字、写真、音声、動画などをカード形式で作成して考えや学びを表現する教材ツール
[注3] OneBE UNO/紛失事故を未然に防ぐためのセキュリティソフト
[注4] 鹿児島市教育情報ネットワークシステム/鹿児島市立学習情報センター様が運営し、児童・生徒・教職員向けに教育情報を提供する独自の教育ネットワークシステム

概要図

概要図

お客様概要

名称 鹿児島市教育委員会 学習情報センター 様
創  立 1889(明治22)年4月(以後は近隣1市5町と合併し現在にいたる)
所在地 鹿児島県山下町11-1(学習情報センター・同6-1)
代表者 市長  森 博幸
(教育長  杉元 羊一)
職員数
(教職員数)
市職員5,433人(2016年4月1日現在)、
学校教職員3,887人
(小学校・2,394人、中学校・1,493人、
2015年5月1日現在)
事業内容 人口603,779人(2016年4月1日現在)の自治体行政機関。教育委員会は市内の小・中学校117校(78小学校・39中学校)の学校教育事業を中心に、子育て支援や生涯学習・スポーツの推進、文化の振興・継承など幅広い公共サービス事業を展開。学習情報センターは児童・生徒・教職員向けに教育情報を提供するKEIネット(鹿児島市教育情報ネットワークシステム)の運営、教職員の指導力やICTリテラシーの育成、教材制作など、学校・社会教育振興事業を実施
URL http://www.city.kagoshima.lg.jp/

事例紹介(PDF版)

以下より、PDF版の事例紹介をダウンロードできます。
事例紹介 鹿児島市教育委員会 様 (1,024 KB)

関連情報

ご紹介した商品

  • FUJITSU 文教ソリューション future瞬快

お問い合せ先

株式会社富士通システムズ・ウエスト
ビジネスソリューション本部
スマートコンテンツソリューション事業部 戦略企画部
電話: 06-6920-6050
E-mail: fwest-fshunkai@cs.jp.fujitsu.com


本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞等は取材当時のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。