海外のビジネスパーソンからしばしば聞かれることは「日本企業は経営判断のスピードが遅い」ということです。海外でビジネスを展開する際には、国内で実施する以上の意思決定スピードが求められます。日本にいながら世界中のグループ企業から必要なときに必要な情報を入手し、状況を統合的に判断することがいかに困難か、皆様も日々実感されているのではないでしょうか。
富士通では2016年2月24日、数々の企業の改革をご支援されているデロイト トーマツ コンサルティング合同会社 執行役員 安井 望 氏を講師にお招きしてセミナーを開催いたしました。
このたび安井氏の講演をまとめたセミナーレポートを、ご希望の方にプレゼントいたします。この機会に是非、お申し込みください。
開催日 | 2016年2月24日(水曜日) |
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会場 | フクラシア東京ステーション 会議室H |
講師 |
デロイト トーマツ コンサルティング合同会社 執行役員 安井 望 氏 ![]() 製造業を中心に、業績管理、原価管理といった経営管理業務の再構築プロジェクトに多数従事。
サプライチェーンマネジメント(SCM)の分野でも計画系を中心に業務改革プロジェクトを多く手がけてきている。 業務機能を跨いだ企業全体のマネジメントを最適化していくことを得意としており、戦略立案から改革の実行までをトータルに支援できる経験を有している。 |
講演概要 |
グローバル経営における意思決定スピードの重要性 - 情報の粒度、タイミング、精度 - 日本企業が意思決定のスピードを上げるためには、あらゆる階層の意思決定を迅速に行う必要があります。経営層の意思決定スピードが速まるためには、ミドル層や現場での意思決定が迅速に行われていることが前提になり、その結果が経営層までスピーディに上がっていなくてはならないためです。現場での意思決定から経営層の意思決定に至るまで、どのようにそのスピードを速めていくことが効果的なのか、安井氏が実際に手がけたプロジェクトの事例を交えながらご紹介します。 |