ここ数年、企業を取り巻く経営環境はめまぐるしく変化しています。
変化に柔軟に対応し、グループ経営管理のPDCAを高速に回すことが企業経営の革新を生みます。
それを支えるのが、経営管理クラウドサービスGLOVIA SUMMIT クラウドです。
GLOVIA SUMMIT クラウドは、標準機能を利用するSaaS型サービスに加えて、GLOVIA SUMMITの部品を活用してお客様の固有業務要件に対応するPaaS型サービスも兼ね備えたクラウドサービスです。
GLOVIA SUMMITクラウドの全体像
コンサルティングサービス
GLOVIA SUMMIT クラウドは、基本サービス機能の提供に加えて、パフォーマンスレポートや業務監視レポートなど付加価値サービスを提供します。また、有償コンサルティングサービスも提供します。
経営分析ツールサービス
GLOVIA SUMMIT クラウドでは、GLOVIA SUMMIT MI クラウドと他の基本サービスをセットでご契約いただくことで、財務分析、予実分析、連結分析の分析ツールが利用可能です。
GLOVIA SUMMIT クラウドは、お客様ごとに独立したシングルテナント構成のため、お客様ごとにアドオン・カスタマイズが可能です。そのためお客様固有の業務要件にも柔軟に対応できます。
GLOVIA SUMMIT クラウドと一般的なパブリック型クラウドサービスの違い
GLOVIA SUMMIT クラウドは、高性能・高品質なパブリッククラウドのシステム資源の一部をお客様専有として割り当てる形態のため、処理性能の高速化とタイムリーなスケール変更対応を両立しています。
GLOVIA SUMMIT クラウドの仮想プライベートクラウド
GLOVIA SUMMIT クラウドは、堅牢性の高い富士通データセンターやGLOVIA運用保守センターでデータを厳重に管理します。遠隔地バックアップなどのBCP対策に加えて、高度なセキュリティ対策も施されています。
富士通の堅牢なデータセンター
「厳重なセキュリティ対策」「システムの二重化」「24時間365日の監視体制」「強固な耐震性」を施した堅牢なデータセンターでシステム運用を行なっています。また、計画停電が実施された場合も安心の「変電所分離・二系統受電」「UPS冗長化」「自家発電設備設置(重油備蓄、複数補給契約)」などの対策を行っています。
マイナンバーSaaSで実績のあるGLOVIA運用保守センターで集中監視
マイナンバーSaaSで実績のあるセンター(マイナンバーガイドラインの安全管理措置に対応する対策が施された環境)で監視や保守メンテナンス作業を行います。
ファシリティ的に隔離された場所で、カード、ID、静脈認証などの複数の認証をクリアした担当者以外が作業出来ないようにセキュリティ対策が施されています。
閉域VPN前提のプライベートクラウド
VPN回線を利用したプライベートクラウド型のサービスのため、会計・経理・経営データがインターネット上に流れることがなく安心してご利用いただけます。また、インターネットで懸念されるパフォーマンスについても安定した環境でのご利用が可能です。
遠隔地バックアップによるBCP対策
通常バックアップに加えて、お客様環境そのものを丸ごと別の場所にバックアップします。万一、データセンターに異常が発生した場合でもお客様の大事なデータを別の場所で大切に保管しているため、BCP対策としても万全です。
高信頼性(HA構成)
万一、お客様サーバを搭載した物理サーバが故障した場合でも、約5分以内にほかの物理サーバへ切り替わり再起動されます。
障害発生時には、運用保守センターよりお客様に通知されます。
高負荷への対策
基盤となるパブリッククラウド環境において、他のお客様サーバによってリソースを大量に消費される場合でも、 クラウドサービス内部で自動的にリソースの再配置が行なわれ、負荷障害やパフォーマンスの低下を未然に防止します。