ETERNUS トピックス
2014年8月27日
仮想化環境向けストレージ市場は、現在サーバ仮想化とVDIの普及により規模拡大が需要拡大をけん引し、さらなる成長が予測されています。一方、複雑化した仮想化基盤の管理やアクセス負荷増大によるパフォーマンス低下などに対する新たな解決策が求められています。
このようなお客様のニーズに応えるために、このたび仮想化環境ストレージの先進メーカーである米国Tintri, Incが開発した「VMstore」を、OEM(Original Equipment Manufacturer)製品として、FUJITSU Storage ETERNUS TR seriesを発売し、大規模な仮想化環境の専用ストレージとしてビジネスを加速していきます。
ETERNUS TR series は、SSDとHDDのハイブリッド・ファイルシステムにより、ストレージの導入管理の煩雑さを解消し、高性能で安定したパフォーマンスを提供します。
VM単位での 自動QoS(Quality of Service)によりVM単位にパフォーマンス・リソースを予約し、特定VMで突発的なIO負荷が発生しても、他VMは安定稼働が可能です。
SSD(Solid State Drive)とHDD(Hard Disk Drive)を組み合わせたハイブリッド・ファイルシステムを搭載し、I/O処理の99%以上が高速なSSDで処理、アクセス頻度の少ないデータをHDDに自動で配置するよう設計されています。
さらに、SSD上のデータを重複排除とデータ圧縮により容量効率を向上し、性能とコストの最適化を実現しています。
VM単位での運用管理者が知りたい情報を「見える化」することにより、仮想化環境における運用効率を劇的に改善し、運用管理コストを削減できます。
複雑なストレージ設計やチューニングは不要。ストレージ設計の負荷を大幅に軽減し、拡張性の高いストレージを提供します。
仮想化環境におけるストレージの規模が大きくなるにつれて管理者を悩ませるさまざまな課題に対し、ETERNUS TR seriesが解決できる対策をご紹介します。
FUJITSU Storage ETERNUS TR series 仮想化環境専用ストレージ
大規模なサーバ仮想化環境や仮想デスクトップ環境で安定した高い処理性能とシンプルな運用を実現