ETERNUS トピックス
2012年4月24日
データ重複排除機能によりバックアップにおけるストレージ領域の効率的利用とコスト軽減、より低コストでのリモートサイト間のデータレプリケーションを実現する「ETERNUS CS800 S3 デデュープアプライアンス」を4月24日より販売を開始しました。
「ETERNUS CS800 S3 デデュープアプライアンス」は、全モデルでデータ重複排除機能によりバックアップにおけるストレージ領域の効率的利用とコスト軽減、より低コストでのリモートサイト間のデータレプリケーションを実現します。
ETERNUS CS800 S3 | ||||
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Entryモデル(4TB) | Entryモデル(8TB) | Basicモデル | Performanceモデル | |
外観 | ![]() |
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対応ネットワークプロトコル | NFS, CIFS, OST | |||
論理容量 | 4TB | 8TB | 16TB ~ 160TB | 32TB ~ 160TB |
期待容量 | 40TB | 80TB | 160TB ~ 1600TB | 320TB ~ 1600TB |
ネットワーク
インターフェース |
10/100/1000BASE-T | 10/100/1000BASE-T | 10GBASE-SR,
10/100/1000BASE-T |
新たに書き込むデータとディスク上のデータにおいて、可変長のブロック単位で自動的に重複排除を行います。重複部分を除いた新規データのみ圧縮保存することで、保存データ量を90%以上削減可能です(注1)。
テープバックアップと比べて、ディスクベースの高速処理でバックアップ / リカバリー時間を短縮すると共に、RAIDによるデータ保護やテープのメディアエラー解消により可用性を向上します。
(注1)一般的な企業データを毎週フルバックアップ、毎日差分バックアップした場合の削減率
SPEED機能 (注2)を適用することで、ETERNUS CS800 S3の装置内部で行っていた重複排除 / 圧縮処理をバックアップサーバ上で実行できます。これにより、重複部分を除いた新規データのみ圧縮して転送するため、ネットワークを流れるデータ量の削減を実現します。また、ネットワークの帯域幅を有効活用することで、帯域幅の逼迫したネットワーク環境におけるスループット性能を向上します。
(注2)Performanceモデルにおいて、標準提供のプラグインをバックアップサーバに適用することで使用可能です。