GTM-MML4VXJ
Skip to main content

SAN Bootの効果(1):可用性の向上

SPARC Enterpriseの本体装置は販売を終了しました。
本製品の後継機種はSPARC Serversです。

ディスクアレイ装置のディスクコピー機能を利用してシステムボリュームのバックアップ・リストアを行うことにより、システム保守に要する時間を短縮することができます。ここではディスクアレイ装置にETERNUSを利用した場合の効果について紹介します。

バックアップ時間の短縮

内蔵ディスクにシステムボリュームがある場合、サーバにローカル接続されているテープ装置にシステムボリュームのバックアップを採取する方法が一般的です。バックアップの最中は業務を停止させておく必要がありますが、この方法だと、バックアップの採取に大変時間がかかるので、業務停止時間が長いという問題がありました。
ETERNUSにシステムボリュームを置いた場合、 ETERNUSのアドバンスト・コピー機能注1 を利用してシステムボリュームのバックアップを採取できます。データの高速コピーが可能なアドバンスト・コピー機能を利用すると、短時間でシステムボリュームのバックアップを採取できるので、業務停止時間を短縮できます。

注1:アドバンスト・コピー機能
当社ディスクアレイETERNUSが提供するディスクの高速コピー機能です。業務ボリュームのある時点におけるデータを、秒単位の短時間で同じディスクアレイ内の別のボリュームにコピーします。

リストア時間の短縮

リストアについてもバックアップと同様に、アドバンスト・コピー機能を利用して短時間にリストアを完了させることが可能です。

パッチ適用作業時間の短縮

パッチ適用の際には、適用前もしくは後にシステムボリュームのバックアップを採取しておき、万一パッチ適用によりシステムに問題が発生しても、すぐに元に戻せるように準備をしておきます。パッチ適用作業も業務を停止して行いますが、SAN Bootの場合、バックアップ時間の短縮により、パッチ適用作業のための業務停止時間も短縮できます。

パッチ適用のために必要な業務停止時間が短くなることで、パッチを適用する計画が立てやすくなります。システムにパッチ適用が必要なときに、機会を逸することなくパッチ適用を行うことで、より高信頼なシステムの運用が可能になります。

PRIMECLUSTERとの連携

PRIMECLUSTERは、富士通の高信頼、高可用技術と先進のクラスタリング技術を結集した高信頼基盤ソフトウェアです。PRIMECLUSTERは、SAN Bootに対応しています。
PRIMECLUSTER GDSの利用により、筐体内または筐体間のシステムボリュームをミラーリングすることができます。より高信頼なシステムを構築することが可能です。