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Fujitsu

Japan

消費電力の可視化と稼動スケジュールの管理

SPARC Enterpriseの本体装置は販売を終了しました。
本製品の後継機種はSPARC Serversです。

電力利用の現状把握は、節電への第一歩として非常に重要です。可視化することにより、適切な節電への対応策を講じることができ、効果的な電力削減を実現できます。

消費電力の可視化

消費電力計算ツールは、CPUやメモリ、ディスクなどを選択していただくことで、システムの構成や使用率に応じた消費電力値を算出できます。
現在稼動しているシステムの大まかな消費電力(運用時)を把握することはもちろん、最新サーバに移行することによる省電力効果も事前に確認することが出来ます。

消費電力計算ツール画面(SPARC Enterprise M3000)

消費電力計算ツール

スケジュール運転

SPARC Enterprise™では、業務処理に合わせてサーバの電源on/offを行う「スケジュール運転」が可能です。事前にサーバの電源offを予約しておくことで、業務処理がほとんど行われない夜間や休日は自動的に電源切断し、使用電力量を削減できます。サーバの負荷状況に見合った電力供給を行うことで、消費電力の削減が可能です。

スケジュール運転での電力削減イメージ

年間の電力使用量で比較すると、SPARC Enterprise M3000(1台)を夜間や休日に電源切断することで、約30%の使用電力量削減が可能になります。

年間の消費電力量の違い

電源連動

稼働中のシステムを安全に停止させるためには、サーバ、ストレージ、ネットワーク機器、の順番で電源を切る必要があり、システムを起動させるためには、逆の順番で電源を入れる必要があります。停電やシステム停止の前後に、サーバやストレージ電源の順序を考慮しながら、手動でon/off するのは、手間がかかるうえに人的ミスの要因にもなります。
SPARC Enterpriseは、UPS(無停電電源装置)と連動することにより、サーバ、ストレージ、ネットワーク機器の電源を一括管理できます。スケジュール運転による計画的な節電対策にはもちろん、突然の停電によるトラブルも未然に防ぐことが出来ます。
SPARC Enterprise は、365(日) x 5(年) =1825 回を超える電源 on/off テストを実施し、毎日の電源 on/off に耐えられる設計になっています。