お客様資産を活かす PRIMERGY 6000
企業のITシステムは、導入や運用のコスト削減、法制度への対応、セキュリティ強化が求められています。
PRIMERGY 6000は、KシリーズやGRANPOWER6000シリーズから長年培ってきた豊富なお客様資産を活用できます。
既存資産をそのまま活用し、K専用端末の操作性をパソコン端末に継承でき、Webブラウザを利用したシステムも構築できます。また、不正アクセスの抑止、利用者の操作記録といったセキュリティの基盤機能をご利用いただけます。
Kシリーズ端末エミュレータは、K専用端末と同様の機能をFMVシリーズで実現します。さらに、K端末エミュレータキーボードをご利用いただくことにより、K専用端末と同様の操作性を実現します。
アプリケーションには一切手を加えることなく、パソコンのWebブラウザでPRIMERGY 6000の業務処理を行えるソフトウェアです。パソコンのセットアップやバージョンアップ作業も不要となり、システムの保守性と運用性が大幅に向上します。Webjetキーボード機能はWindowsタブレットやパソコンのWebブラウザ上で、タッチ操作やマウス操作によるデータ入力を実現します。キーボードや入力文字の割付は容易に追加や変更ができますので、データ入力が簡単になり、操作性が向上します。
また、Webjet AutoGUIオプションにより、従来の業務画面を見易い立体的な画面に変換してWebブラウザに表示できます。
COBOLアプリケーションの画面入出力、および帳票出力をパソコンのWebブラウザで実現するソフトウェアです。K-WindowsⅡを利用しているCOBOLアプリケーションは手を加えることなく容易にWeb化を実現できます。
さらに、Webブラウザ表示用のHTMLデータを作成でき、自由にカスタマイズして、表現力豊かな業務画面を表示できます。
業務で使用している帳票業務プログラムを修正することなく、スプールに出力された帳票を電子化し、パソコンのWebブラウザで、参照や加工、および保管ができるソフトウェアです。電子データとして宛先フォルダに格納したり、PDFファイルに変換してメールを送信したりすることで、用紙や印刷コストを削減できます。
また、PRIMERGY(PCサーバ)のInterstage List Worksと連携することにより、帳票仕分け処理の負荷分散と情報漏洩対策を強化できます。
PDFファイル生成オプションは、PRIMERGY 6000の印刷データをPDFファイルに変換するソフトウェアです。利用者定義文字やオーバーレイパターンも変換可能であり、インターネットを介して帳票を広く流通できます。
また、別製品の「ネットワークセキュリティ」では、PDFファイルを暗号化することで、インターネット環境においてもセキュリティで保護された帳票データの流通を実現します。
証跡ログ機構は、システム利用者の操作を記録するソフトウェアです。日々の運用の正確性・妥当性を第三者に証明できます。さらに、不正操作や情報漏洩の抑止効果が期待でき、問題発覚時の証拠になります。
パスワード最大文字長の拡大や、有効期限の設定など、パスワードの管理機能が強化されました。また、認証エラー回数の監視機能やサインオン端末の特定機能により不正アクセスを抑止できます。
ASPのアプリケーション資産をパソコンで扱える形式に変換できます。原始プログラムやファイル定義体、画面定義体を変換できます。
ASPworksは、パソコンのブラウザ操作で、COBOLプログラム資産の関連を表す相関図の表示や、項目名や文字列検索で修正箇所を表示することで資産の管理と開発を支援します。
また、データベースから必要なデータだけをCSVファイルに変換することにより、MicrosoftRExcelRに表示ができ、業務運用で利用できます。
FFD-Viewは、スマートデバイスのブラウザでデータベースのデータを照会できるプログラムを作成できます。これにより開発工数の削減が図れます。
高度な信頼性と拡張性を備え、蓄積されているデータを統合的・効率的に管理できるストレージシステムETERNUS。PRIMERGY 6000とファイバーチャネルで接続し、ディスク装置やバックアップ装置として利用できます。また、PRIMERGY(PCサーバ)と共有できます。
日々の取引データなど、PRIMERGY 6000の重要な資産をネットワークディスクアレイETERNUS NR1000Fにバックアップできます。システム管理者の退避媒体交換などの作業軽減や、ネットワーク内の各種サーバのバックアップデータの一元管理が実現できます。