お客様資産を活かし、オープンサーバと連携したソリューションを提供
ご覧になりたい項目をクリックしてください。
PRIMERGY 6000は、情報システムの中心となる業務システムを強力にサポートするビジネスサーバです。
インターネットや無線LANなどの普及により、企業を取り巻くビジネス環境が大きく変化しつつあります。企業の情報システムも、これらの環境変化に柔軟に対応していくことが求められます。
また、企業活動を支える業務システムには、システムの安定稼働を支える高信頼性や業務拡大に柔軟に対応できる高い処理能力、蓄積された情報を継続して利用できる互換性・資産継承性も必要です。
PRIMERGY 6000は、KシリーズやGRANPOWER6000シリーズで培ってきた豊富な実績と最新テクノロジーを結集し、業務システムに求められる最適なソリューションを提供します。
CPUから独立した専用プロセッサーによるシステム監視機構により、高い信頼性を実現します。システム監視機構は、本体装置の温度異常、ハードウェア異常、周辺装置の電源電圧などを監視します。
Symfoware6000は、メモリを利用した共用バッファ制御により高速なデータアクセスを実現しています。万一、データファイルが破損した場合には、システム異常前の共用バッファを元に、高速にデータを修復する即時リカバリー機能を装備しています。
SupportDeskのリモート通報機能により、予兆/異常情報をOSC()に通報することで、トラブルの未然防止や早期発見が可能となります。本機能はSupportDesk Standardサービスをご契約いただき、LAN端末やメール環境を用意していただいて、お客様のサーバとOSCを接続することでご利用いただけます。
:One-stop Solution Center 富士通サポートセンター
PRIMERGY 6380/6580/6780/6980の全モデルにインテル® Xeon® プロセッサーを採用しています。最上位モデルPRIMERGY 6980タイプ3/4に採用しているインテル® Xeon®プロセッサーでは、1つの物理CPUパッケージに複数のコアを搭載したCPUを2個装備しており、多重処理において大きな効果を発揮します。
CPU動作時に発生するさまざまな実行命令を動的に一括変換し、最適なバッファリングを行うことで、アプリケーション実行時の処理時間を飛躍的に短縮しました。PRIMERGY 6780タイプ1、タイプ2にはOCT、PRIMERGY 6780タイプ3やPRIMERGY 6980にはOOCTを標準装備しています。
:OCT:Object Code Translation
:OOCT:Optimized Object Code Translation
メモリの空き領域は、最大16GBを仮想磁気ディスク領域として使用できます。これにより、利用者プログラムを変更することなく、システムのトータルスループットを向上できます。
PRIMERGY 6000のオペレーティングシステムASPは、お客様の既存資産を完全継承します。さらに、インターネット/イントラネットに対応した業務システムを構築する充実した機能を持ち、容易な運用性を実現します。またFMVシリーズとの連携やPRIMERGY、UNIXサーバおよびGSシリーズとのサーバ連携が可能です。
ASPで動作しているCOBOLアプリケーションが再コンパイルなしに動作します。ASPのCOBOL Gは、COBOL言語で記述されたプログラムの翻訳・実行・デバッグを行います。言語仕様は、電子計算機プログラム言語COBOL JIS X 3002-1988(JIS規格COBOL)に準拠しています。