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Fujitsu

Japan

FUJITSU Software GSS21sx 連続運転パック V10

FUJITSU Software GSS21sx 連続運転パック V10は、2019年9月30日に販売終息しました。
本ページで紹介している情報は、2019年9月30日時点のものです。本製品の後継製品は、FUJITSU Software GSS21sx 連続運転パック V20です。

24時間オンライン連続運転を支えるGSS 21sx 連続運転パック

(注) GSS21i 連続運転パック の後継製品です。

GSS21sx 連続運転パック の製品概要

オンライン業務とバッチ業務のコンカレント運用、オンライン中のデータボリュームの高速複写を実現し、24時間オンライン連続運転に必要な機能をご提供します。

あらゆるシステムがネットワークを介して接続されるネットワークコンピューティング時代の情報システムでは、時間や地域を越えたサービスの拡大に向け、24時間のオンラインサービスが不可欠となってきています。
GSS21sx 連続運転パックは、24時間オンライン連続運転を実現するソフトウェアです。この連続運転に必要な機能として、業務運用中のボリューム複写、オンライン中のディスク高速バックアップを実現する機能をご提供します。
従来の運用ではオンラインサービスの時間が定められており、システムの起動、オンラインサービスの運用、バッチ処理の実行、システムの停止といった運用サイクルでした。
本製品の導入により、今までオンラインサービスを停止してから実施していたバッチ処理やシステム停止を前提とした保守作業をオンラインサービス運用中に行うことで連続運転を実現し、常にオンラインサービスを利用者に提供することが可能となります。

オンラインサービスの運用サイクル

GSS21sx 連続運転パック の提供機能

  • オンライン業務運用中のボリューム複写 : VRMGR

    オンライン業務等で使用しているボリュームに対して、オンライン業務を停止することなく、またシステムに大きな負荷を与えずに、ボリュームの複製を作成し、任意の時点で瞬時に切り離すことができます。ボリュームの複製作成中でも、複写元ボリュームに対する業務アプリによるアクセスは可能です。業務アプリにより、複写元ボリュームに対して更新要求が発行された場合、複写元及び複写先の両方のボリュームに対して瞬時に更新データを反映し、両ボリュームのデータの等価性を保証します。

  • DB/DS動的複写 : AIM/DynamicResourceReplicator

    AIM/DynamicResourceReplicatorは、メモリやSSUに配置したデータベースや一般データセットをシステム間で引き継ぎ、2システムでの切替え運用を行うことで、24時間連続運転を可能とするための製品です。
    ディスクに配置したデータセットを引き継ぐVRMGRと組み合わせて使用することで、2システムでの切替え運用を可能とします。

    [オンライン業務とバッチ業務のコンカレント運用への適用]
    VRMGRを使用することにより、オンライン中に基幹系データベースを複写し複製データベースを作成することができ、データウェアハウスでの情報活用、オンライン機とバッチ機の独立・並行運用など、各種の業務運用に適用できます。
    また、VRMGRとAIM/DynamicResourceReplicatorを使用して複製データベースを作成し、オンラインシステムを2システム間で交互切替えを行うことにより、オンラインの24時間/365日連続サービスが実現できます。

  • オンライン中のディスク高速バックアップ :
    SystemWalker/DARCV QB Option
    オンライン業務等で使用しているデータを、高速に磁気ディスク装置へバックアップすることが可能となります。この機能により、バックアップ時間を大幅に短縮できるため、オンライン業務時間の拡大が図れます。

  • 二重化ボリューム制御 : DVCF
    データベース、データセットの二重化ボリュームを制御することにより、磁気ディスクの障害による業務の中断やシステムダウンの回避が、既存プログラムを変更することなく容易に行えます。

適用OS・ご提供時期

GS21シリーズ

製品名 サポートOS 提供時期
GSS21sx 連続運転パック V10 OSIV/MSP 販売終了