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Fujitsu

Japan

ソフトウェアエンハンス

2012年度のグローバルサーバのソフトウェア・エンハンスについてご紹介します。

ICT 市場動向とグローバルサーバの位置付け

基幹業務システムは、信頼性と性能を高いレベルで両立させることが必要です。特に日本国内の基幹業務システムに求められる「データの完全な整合性」や「システム無停止」などのさらに厳しい要件に応えるためにも、既存ICT資産に加え肥大化する資産を柔軟かつ迅速に活用して、ICT資産の長期成長を支える技術をメインフレームで引き続き提供していきます。GS21シリーズの次期モデルの提供を、2014年に予定しています。GS21シリーズは、その後もエンハンスを継続していきます。MSP/XSPソフトウェアは、大切なお客様資産を継承し更なる発展に向けてエンハンスを継続していきます。

1. ソフトウェア

ソフトウェアエンハンスの考え方

~データを中心とした全体最適化~
基幹業務データ(基幹DB)を中心としたシステム構築を実現する連携機能の強化

効率的な業務遂行や迅速な経営判断のために、多種多様な情報の多角的な活用が必要となっています。そこで、複雑かつ肥大化しているICT資産を、アプリケーションとデータを分離したシンプルなシステム構成とし、データを中心としたシステムの全体最適化を図ります。

その結果、既存資産の活用による新規業務への対応速度の向上と、ビジネス環境の変化への柔軟な対応が実現し、ビジネスの成長と発展に貢献できます。

基幹業務アプリケーションのオープン環境での開発

統一したインタフェースからのGSの基幹DBアクセス

2012年度は、Remote Access eXtension の機能拡大を中心にエンハンス提供します。

オープン環境で作成したアプリケーションからグローバルサーバの基幹DBの活用(参照/更新)を可能とする、「Remote Access eXtension」を提供します。

基幹DBへのアクセスをSQLに統一し、標準の開発ツールを活用したアプリケーションの開発により、オープン技術を利用した基幹DBへの高速・高機能アクセスを実現します。

運用性向上

サーバの統合やデータの激増に伴うジョブ数拡大への要望に対応し、確実なシステム運用に向けた規模拡大(従来比約7倍増)とともに、複雑なジョブとジョブネットの運用を簡略化します。

事業継続性強化・信頼性向上

~ネットワーク環境変化への対応~
グローバルサーバ上のFNA資産を変更することなく、ネットワークのIP化を実現する新製品「NETSTAGE/FIC」を提供します。

~ 新ソフトウェア ~