2016年2月10日(水曜日)~12日(金曜日)の3日間、東京ビッグサイト(江東区有明)において、「第50回 スーパーマーケット・トレードショー2016」が開催されました。
本展示会は、スーパーマーケットをはじめとする食品流通・小売業界の関係者様に向けて、独自性や顧客ニーズに応える商品の情報収集・商談の場として毎年開催されています。今回は節目となる50回目の開催を記念して、包括名称「FOOD TABLE in JAPAN 2016」のもと、5つの展示会の合同開催となり、3日間で90,518名のお客様がご来場されました。
5つの展示会の合同開催がバルーンで表現された会場エントランス
富士通グループは、『Connected Retail』~小売業様のビジネス変革を支え、ともに流通の未来を創る~ をコンセプトに、お客様導入事例・当社の取組み、及び2016年度に発表・販売予定の新製品を中心にご紹介いたしました。
期間中は多数の方にご来場をいただき盛況のうちに閉幕しました。ご来場、誠にありがとうございました。
多数の方にご来場いただいた富士通グループブース
消費者のライフスタイルや嗜好を捉え、マーケティング施策に活用する「消費者嗜好分析サービス」をご紹介しました。(富士通出展製品)
また、需要を予測し、最適な発注量を導き出すことで発注業務を自動化・省力化する「自動発注ソリューション」もご紹介。予測精度を向上するクラウド型機械学習テクノロジーを搭載しています。(富士通参考出展製品)
店舗POSシステムでは、チェックアウトスピードの効率化を実現し、お客様とチェッカー様の満足度を向上できる最新のセルフペイメントシステム「TeamPoS/SP」をご紹介。また、対面型セルフペイメントシステムなどを参考出展し、様々な業種業態、多様な店舗スタイルに柔軟に対応した製品バリエーションをご覧いただきました。
最新のセルフペイメントシステム「TeamPoS/SP」
また、量販店様向けPOSシステム「TeamStore/M」と「手のひら静脈認証」を連携した手ぶら決済についてもご紹介。手のひらチャージ機で入金した後、POSレジでは手のひらだけでお支払いが可能になります。その他に電子マネーやハウスカードでの決済にも対応しています。
手のひらチャージ機(手前)で入金し、POSレジ(奥)では手のひらだけでお買い物が可能
手のひら静脈認証については、JCB様と共同で行ったカードレス決済の実証実験もご紹介しました。今後は、JCB様と共に、他の国・地域でも実証実験を重ね、実用化することを目指していきます。
JCB様との手のひら静脈認証を使ったカードレス決済実証実験
その他にも、現金在高の適正化、店舗現金管理業務の効率化をクラウドで実現するサービス「TeamCloud/CM」をご紹介しました。本サービスと「店舗向けATMサービス」を組み合わせることで、早期資金化によるキャッシュフローの改善が可能です。
クラウドを活用し、1店舗から月額で導入が可能な現金管理運用サービス「TeamCloud/CM」
また、店舗内の全ての業務をタブレット型ハンディターミナル「Patio720」1台に集約した店舗ワークスタイルの変革、量販店様向けMDソリューション「GLOVIA smart 量販店」(富士通出展製品)、POSレジの取引情報とPOS専用カメラ映像を連携し業務状況の把握が可能なジャーナル連動映像検索システム「ぽすみる」(株式会社ディーグラッド出展製品)などについてもご紹介しました。
スキャン・電話・情報参照などに対応した「Patio100」(左)、スタイリッシュなタブレット型ハンディターミナル「Patio720」(右)
期間中は多くの方にご来場をいただき、誠にありがとうございました。
ご来場いただいた多くのお客様の熱意にお応えするために、当社はこれからも最新の技術をもってご提案を続けてまいります。
当社では、本展示会でご紹介した製品以外にも、様々な製品やソリューション、サービスなどを紹介しています。この機会にぜひご覧ください。