2015年2月10日(火曜日)~12日(木曜日)の3日間、東京ビッグサイト(江東区有明)において、「第49回 スーパーマーケット・トレードショー2015」が開催されました。
本展示会は、スーパーマーケットをはじめとする食品流通・小売業界の関係者様に向けて、独自性や顧客ニーズに応える多様性をもつ商品、サービスの情報収集・商談の場として毎年開催されており、本年は3日間で84,614名のお客様がご来場されました。
富士通グループは、お客様導入事例・当社の取組み、および2015年度に発表・販売予定の新製品を中心にご紹介いたしました。
消費者と流通・小売業界様をより深く結びつけるサービスとして、スマート家電対応電子レンジとスマートフォンアプリの連携により、生活者モニタが購入した商品がどのように調理され、食卓に並ぶかを調査、分析することができる「電子レンジを用いた調理実態の分析サービス」をご紹介しました。(富士通参考出展製品)
また、商品ごとに商品特性や購入観点を表す特徴を付与し、外部データ(商品特性、購入観点、天候、気温など)と内部データ(商品データ、購買データ)をあわせて、消費者がなぜその商品を買ったのか?消費者の嗜好を分析する「消費者嗜好分析サービス」もご紹介しました。(富士通参考出展製品)
店舗POSシステムでは、セルフペイメントシステム「TeamPoS/SP」や前捌きPOSとして利用可能な「Patio700」、また、量販店様向けPOSシステム「TeamStore/M」と「手のひら静脈認証」が連携したレーンPOS、小型セルフチェックアウトシステム「TeamPoS/SR」や、POSシステムを1店舗から月額でご利用いただけるクラウドサービス「TeamCloud/M」など、店舗の多様なニーズに対応する製品ライナップをご覧いただきました。
デモでは、手のひら静脈認証を用いた現金レス・カードレスの商品購入やレジ打ちをご体験いただき、ご来場のお客様から活発なご感想、ご意見を頂戴する場面もあり、店舗業務の革新に対する熱意とPOSシステムに対するご期待に身が引き締まる思いでした。
店舗業務を支援する製品、ソリューションとして、1台で接客からバックヤードまで様々な店舗の業務をこなす「Patio100」を活用した店舗ワークスタイルの革新、調剤薬局のオペレーションに特化したPOSシステム「G POS Just(仮称)」(参考出展)、基幹MDソリューション「TomorrowChain」、店舗業務の状況把握を実現するジャーナル連動映像検索システム「ぽすみる」(株式会社ディーグラッド出展製品)などをご紹介しました。
対策の重要性が増す内部犯行による情報漏えいの対策ソリューションとして、一時操作IDの払い出しやエージェントレスの操作証拠取得を可能にする「SHieldWARE NE」をご案内しました。
オムニチャネルコーナーでは、オムニチャネル時代のOne to Oneマーケティングを実現するECサイト向けソリューション「SNAPEC-EX」や国内最大級のチラシ配信サービス「シュフモ」を活用したネットとリアルを融合させたオムニチャネル販促(フジサンケイリビング新聞社、ニフティ株式会社出展製品)をご紹介しました。
期間中は多くの方にご来場をいただき、誠にありがとうございました。
ご来場いただいたお客様のご期待に、当社はこれからも最新技術を活用した製品、サービスのご提案でお応えしてまいります。
当社では、本展示会でご紹介した製品以外にも、様々な製品やソリューション、サービスなどを紹介しています。 この機会にぜひご覧ください。