人材育成セミナー2018
プログラム
開始時刻 | セッション | ||
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13時30分 | 【ご挨拶】株式会社富士通ラーニングメディア 代表取締役社長 青山 昌裕 | ||
13時35分 | ![]()
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15時05分 | 休憩 | ||
15時20分 | 【取り組み事例】
「攻めのエンハンスメント」を実現するサービスマネージャ育成 TIS株式会社
品質革新本部 エンハンスメント革新部長 安永 実 氏 社員一人ひとりのやりがい(発意)をベースにした成長支援策 東京海上日動システムズ株式会社
常務取締役 三宅 晃 氏 |
パラレルセッション(ワークショップ) | |
デジタル革新に求められる人材育成
~育成上の問題の整理と解決へのヒントを考える~ |
これからの新入社員育成を考える
~ミレニアル世代が組織をリードする未来に向けて~ |
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16時40分 | 休憩 | ||
16時55分 | 【最新人材育成動向】
学ぶ意欲の醸成による高度IT人材の育成 -iCDと国際認証制度(CITP)を活用した人材育成の試み- 株式会社中電シーティーアイ 取締役 松田 信之 氏
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17時45分 | 終了予定
18:00~ 懇親会 |
開催概要
日時 | 2018年11月15日(木曜日) |
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時間 | 13時30分~17時45分 (13時00分 受付開始)
※ 終了後、懇親会を予定しております。 |
場所 | 東京コンファレンスセンター品川 4階~5階![]() |
対象 | 企業経営者、事業部門/経営企画/人材開発/情報システム部門責任者・推進者 |
定員 | 500名様 (参加費:無料) |
主催 | 富士通株式会社 株式会社富士通ラーニングメディア |
詳細 | 人材育成セミナー2018 ご案内リーフレット (1.75 MB ) |
プログラム詳細

デジタルの波が押し寄せる中、新しい価値をつくる人材をどう育てるべきか――多くの方から耳にするこの問いのヒントにしていただくべく、今回は広告・クリエイティブの世界から佐々木宏様をお招きします。
世間をあっと驚かせるCMや演出を数多く手掛けてこられた佐々木様が、どのように新たな価値や視点を見出してきたのか、そして不確実で複雑かつ曖昧といわれる未来に向けて、個人や組織・プロジェクトをどのようにリード・モチベートしてきたのか、ご自身の経験を踏まえてお話しいただきます。
シンガタ株式会社 クリエイティブ・ディレクター 佐々木 宏 氏
1954年生まれ。慶應義塾大学卒業後、1977年に電通入社。コピーライター、クリエイティブ・ディレクター、クリエイティブ局長職を経て、2003年7月「シンガタ」を設立。企業や商品のブランディングから広告まで数多くの広告プロジェクトを主導している。JR東海「そうだ 京都、行こう」キャンペーンをはじめ、サントリー「BOSS」のCM、SoftBankのCM全シリーズ、トヨタ自動車「ReBORN」など多くのCMを生み出す。東日本震災後に制作した サントリー「歌のリレー」でのADC賞グランプリほか受賞多数。2016年 リオデジャネイロオリンピック・パラリンピック閉会式のフラッグハンドオーバーセレモニーにて安倍マリオなどの東京プレゼンテーションでクリエイティブ・スーパーバイザーを務める。2020年 東京オリンピック・パラリンピック4開閉会式典8人のプランニングメンバー。2020年 東京パラリンピック開閉会式のエグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターを担当。
<受賞歴>
ADC賞グランプリ、TCCグランプリ、ACCグランプリ、カンヌ国際広告フェスティバル金賞、広告電通賞、朝日広告賞、日経広告賞、毎日広告デザイン賞最高賞、フジサンケイ広告賞グランプリ、クリエイター・オブ・ザ・イヤー賞他受賞多数

TIS様は顧客の期待を超えるサービスを提供し続ける会社を目指して、守りの保守・運用から攻めのエンハンスメントへの変革に取り組んでいます。攻めのエンハンスメントを実現するため、エンハンスメント・フレームワーク整備、事業部改善活動定着、サービスマネージャ育成などの施策を推進しています。今回は、サービスマネージャ育成施策の1つであるサービスマネージャ研修についてご紹介いただきます。
TIS株式会社 品質革新本部 エンハンスメント革新部長 安永 実 氏
TIS株式会社(旧東洋情報システム)入社後、長年ユーザ企業向けのシステム開発に従事。 2012年度より社内プロセス改革を行う部門の部門長に就任し、QMSの見直しや業務プロセス改革を実施、ワークスタイル変革プロジェクトや事務集中処理センターの立ち上げも行う。2016年度より保守の生産性・品質向上に着手、エンハンスメント革新専門組織を立ち上げ、「攻めのエンハンスメント」を実現するべく、現場の改善活動支援・標準化・人材育成に取り組んでいる。

テクノロジーの急速な進展を筆頭に、保険会社を取り巻く環境が大きく変化する中、将来に亘ってお客様の期待に応えるためには、「自ら考え行動しチャレンジする人材」を育てる必要があると考えられています。そのため、東京海上日動システムズ様では、受け身の教育だけではなく、社員一人ひとりが発意を持って、自ら新しい学びを得る取り組みを行ってきました。この取り組み内容と、そこに込めた想い、今後取り組んでいきたい事をご紹介いただきます。
東京海上日動システムズ株式会社 常務取締役 三宅 晃 氏
1984年東京海上火災保険(現東京海上日動火災保険)に入社し、システム部に配属。以後一貫してIT部門に所属し、会社の商品・事務・システムを三位一体で改革する、「抜本改革プロジェクト」のPMO、ITを活用した新しいビジネスプロセスの企画・立案、デジタル戦略の推進などを担当し、2018年より現職。現在は東京海上日動システムズで経営企画・人事・総務・コンプライアンス等のコーポレート部門を担当、従来から持つ会社の強みをより一層深化させると共に、環境変化に応じて未来に向けて会社を進化させる事で、社員一人ひとりがやりがいを持って活き活きと働く会社を目指している。

本ワークショップでは、AIやIoTなどのデジタルビジネスを推進する人材の育成をテーマとし、自社の問題点と今後の取り組み課題を整理します。また、このテーマについて、他社との共有やディスカッションを通じて、問題解決に向けた取り組みを浮き彫りにします。
【定員50名 ※満席】

これからの時代の新入社員育成はどうあるべきなのか?「デジタル革新」、「価値創造」、「働き方改革」などをキーワードに参加者の皆様とディスカッションを行い、「デジタルネイティブ」が組織をリードする未来に向けた新入社員育成のあり方について考えます。
【定員50名 ※満席】

デジタル時代では情報子会社の役割やスキルが大きく変わろうとしています。情報子会社である中電シーティーアイ様はこれまでITSS(※1)を独自改良し用いてこられましたが、今回改めてiCD(※2)と体系的なPBL(※3)を用い早期に実践的技術者を育成する仕組みを再構築されました。また、本年2月に国際認証されたCITP(※4)制度を用いた高度IT人材の発掘・育成にも取り組んでおられます。ITSSが育成の基準だったMODE1時代から、迅速さと柔軟さを持つ新しい仕組みが求められるMODE2時代に向けて、「学ぶ意欲の醸成」という想いを核にした実践的技術者の育成について解説いただきます。
※1 ITSS:ITスキル標準 ※2 iCD:iコンピテンシ ディクショナリ ※3 PBL:問題発見・解決型学習(Problem Based Learning)
※4 CITP:一般社団法人情報処理学会が認定する高度な専門知識と豊富な実績を有する情報技術者(Certified IT Professional)
株式会社中電シーティーアイ 取締役 松田 信之 氏
1982年中部電力入社、新規事業を含めた様々なITプロジェクトにかかわり、2011年7月から執行役員情報システム部長、2014年7月から中電シーティーアイ取締役人財開発センター長を務める。現在同社取締役としてリソースディビジョンを管掌している。
高度情報処理技術者(ST、PM)、2014年CITP取得、CITPコミュニティ幹事、同『知』の発信部会長。