2011年5月23日
株式会社紀伊國屋書店
凸版印刷株式会社
富士通エフ･アイ･ピー株式会社

紀伊國屋書店、書籍と電子書籍の購入に利用可能なギフトカードサービスを開始

～店舗とオンラインストアで利用できる書店初のギフトカード～凸版印刷と富士通FIPが展開する「ギフトカードASPサービス」を採用

　株式会社紀伊國屋書店（本社:東京都目黒区、代表取締役社長：高井昌史　以下紀伊國屋書店）は、書店としては国内初となる「紀伊國屋ギフトカード」サービスを2011年6月1日に開始いたします。
　本サービスには、凸版印刷株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：金子眞吾、以下凸版印刷）と富士通エフ・アイ・ピー株式会社(本社：東京都江東区、代表取締役社長：杉本信芳以下富士通FIP)が共同で展開する「ギフトカード^(注1)ASPサービス」を採用しております。

紀伊國屋書店ギフトカード

　「紀伊國屋ギフトカード」は、紀伊國屋書店の店舗、オンラインストアBookWeb^(注2)、BookWebPlus^(注3)で書籍および電子書籍の購入に利用できるプリペイドカードです。3,000円、5,000円、10,000円から希望の金額を選ぶことができます。
　2011年6月1日より紀伊國屋書店の首都圏内をはじめとした25店舗^(注4)で先行販売を開始し、取扱い店舗を順次拡大してまいります。書籍の購入に加え、最近急速に拡大しているスマートフォンやタブレット端末向け電子書籍の購入にも利用が可能です。各種お祝い事での贈答品や、イベントやパーティーでの景品、ノベルティなどさまざまなシーンに合わせて活用できます。
　さらに紀伊國屋書店の店舗では、他業種のさまざまなギフトカードを販売するギフトカードモールサービスを今秋に開始する予定です。

1.紀伊國屋ギフトカードの概要

カード名称	紀伊國屋ギフトカード
サービス開始日	2011年6月1日（水）
カード販売店舗	首都圏内をはじめとした25店舗 ※カード販売店舗については順次拡大していきます。
カード利用可能店舗	首都圏内をはじめとした25店舗・オンラインストアBookWeb、BookWebPlus ※カード利用可能店舗については順次拡大していきます。
入金（チャージ）可能額	3,000円、5,000円、10,000円の3種の金額から選択
有効期限	発行日から3年間

その他詳細は、紀伊國屋書店のギフトカード専用ページ（http://www.kinokuniya.co.jp/giftcard）にてご確認ください。

2.ギフトカードASPサービスについて

　紀伊國屋書店が「紀伊國屋ギフトカード」に採用した「ギフトカードASPサービス」は、凸版印刷と富士通FIPが共同で開始したもので、ギフトカードの残高管理を行うリアルタイムプロセッシングサービスです。ISO/IEC27001をはじめ各種国際認証を満たしたセキュアな富士通FIPのデータセンターで運用される信頼性の高いサービスとして、既に60社を越える企業に導入されており、国内随一の実績となります。これらのサービス実績としての優位性に加え、凸版印刷と富士通FIPが連携することで、ギフトカード事業導入に関するビジネスサポートから、ギフトカードの製造・発行、プロモーションサポートまで、ワンストップでサービスを提供できる点や、ギフトカードモールという市場の拡大性も視野に入れ、今回紀伊國屋ギフトカードに採用いたしました。
　「紀伊國屋ギフトカード」及び「ギフトカードASPサービス」の付加価値をさらに高め、本格的な普及期に入った国内ギフトカードサービスのより一層の拡大を目指してまいります。

3.注釈

注1 ギフトカード

残高をサーバで管理するカード型の商品券です。従来の紙商品券などに比べてデザインに自由度があり、管理負荷も軽い新しいギフトアイテムです。

注2 紀伊國屋書店BookWeb

紀伊國屋書店のオンラインストア。和書、洋書700万件のデータベースから本を探し購入できます。1,500円以上の購入で送料無料です。（http://bookweb.kinokuniya.co.jp/）

注3 紀伊國屋書店BookWebPlus

紀伊國屋書店の電子書籍の配信サービスです。（http://bookwebplus.jp/）

注4 6月1日より先行販売を開始する店舗（25店舗）

東京都	新宿本店、新宿南店、渋谷店、玉川高島屋店、笹塚店、大手町ビル店、北千住マルイ店、ららぽーと豊洲店、吉祥寺東急店、国分寺店
神奈川県	横浜店、横浜みなとみらい店、ららぽーと横浜店、相模原伊勢丹店
千葉県	流山おおたかの森店、松戸伊勢丹店
埼玉県	さいたま新都心店、浦和パルコ店、川越店、入間丸広店
群馬県	前橋店
栃木県	宇都宮店
新潟県	新潟店
宮城県	仙台店
青森県	弘前店