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V11 強化ポイント


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Linux (64bit) - V11.1.0における強化ポイント

V11.1.0の強化ポイントは、以下のとおりです。

ODBCサポート (BE/SE/EE)

ODBCによるデータベースアクセスをサポートしました。

ファイル識別名定数の仕様拡張 (BE/SE/EE)

ファイル識別名を30文字まで指定できるようになりました。また、ファイル識別名定数を環境変数名として扱えるようになりまし た。

PRINTER_nのサポート (BE/SE/EE)

ASSIGN句において、PRINTER_n指定をサポートしました。nは1~99までの整数を指定できます。

ltraceサポート (BE/SE/EE)

Red Hat Enterprise Linux 7のltraceコマンドを使用して、共用ライブラリに含まれる外部プログラムの呼出しをトレースできるように なりました。

リモート開発機能改善 (BE/SE/EE)

リモート開発時のソースファイルの拡張子に、デフォルト(*.cob、 *.cobol)以外の拡張子を使用できるようになりました。また、サブフォルダ(クライアント側)に置いたファイルをサブディレクトリ(サーバ側)に送信して、ビルドできるようになりました。

MeFt/Webの機能強化 (SE/EE)

MeFt/Webにおいて、以下の機能を強化しました。

  • MeFt/WebクライアントにおいてWindows10での動作をサポート
  • MeFt/WebクライアントにおいてOnbeforeunloadイベントをサポート
  • クライアント印刷において、指定した用紙が、出力するプリンタでサポートされていない場合に使用する用紙を指定する機能を追加

SIMPLIA/TF-LINDAの機能強化 (EE)

SIMPLIA/TF-LINDAにおいて、以下の機能を強化しました。

  • TF-LINDAクライアントにおいて、Windows 10、およびWindows Server 2016での動作をサポート

V11.1.0では、上記以外にもさまざまな機能を追加しています。上記以外の追加機能については、リリース情報 (A4・55ページ) (544 KB) を参照してください。リリース情報では、旧バージョンアップからの機能追加、障害修正、およびそれらに伴う互換に関する情報について、説明しています。

Linux (64bit) - V11.0.0における強化ポイント

V11.0.0の強化ポイントは、以下のとおりです。

Red Hat Enterprise Linux 7対応 (BE/SE/EE)

Red Hat Enterprise Linux 7 (for Intel64)を新たにサポートします。

Unicode(UTF-32)サポート (BE/SE/EE)

UTF-32エンコードをサポートしました。
これにより、Unicodeの場合でも日本語文字を固定長で扱うことができるようになりました。

31桁サポート (BE/SE/EE)

数字項目の桁数を31桁まで拡張して使用できるようになりました。

RECURSIVE指定および局所記憶節のサポート (BE/SE/EE)

プログラムに再帰属性(RECURSIVE指定)を付加できるようになりました。
また、データ部に局所記憶節(LOCAL-STORAGE SECTION)を定義できるようになりました。

ファイルアクセスルーチン機能強化 (BE/SE/EE)

ファイルアクセスルーチンで名前付きパイプ機能をサポートしました。

MeFt印刷機能の強化 (SE/EE)

MeFt印刷において、以下の機能を強化しました。

  • UTF-32エンコードをサポート
  • 数字項目の桁数を31桁まで拡張
  • 文字出力時の抹消線の出力位置の調整
  • レコードデータの内容によるバーコードの出力抑止
  • PDF出力での、文字コード規格「JIS X0213:2004(JIS2004)」文字の帳票出力
  • PDF出力時、カスタマバーコードの位置ズレ補正

SIMPLIA/TF-MDPORTの機能強化 (EE)

SIMPLIA/TF-MDPORTにおいて、以下の機能を強化しました。

  • COBOLファイルの追加書き
  • データ定義文上に記述できる項目数を32760項目(行数)に拡張
  • 符号付き数値項目のRDB形式での出力、およびテキスト形式での出力における、正符号(+符号)の出力抑制
  • ASCII系タブ(0x09)とEBCDIC系タブ(0x05)の相互変換
  • マスク機能

PowerSORTの機能強化 (EE)

PowerSORTにおいて、以下の機能を強化しました。

  • 文字コードとして、Unicode UTF-32形式をサポート
  • レコード集約機能において、バイナリファイルで指定できる各種データ形式の長さを拡張
  • レコード再編成機能およびレコード選択機能において、自己規定値で指定できる各種データ形式の長さを拡張
  • 富士通のメインフレーム上で動作するCOBOL85でサポートされている物理順ファイルの形式をサポート

Hadoop連携機能強化 (EE)

Hadoop連携において、以下の機能を強化しました。

  • キー分布を考慮した最適な条件での振り分け処理
  • Shuffle&sortのキーにCSV形式のデータを指定
  • Hadoop入出力ファイルに物理順ファイル形式をサポート

電子帳票出力機能サポート (BE/SE/EE)

Interstage List Works Enterprise Edition V10.4.0と連携して、電子帳票出力ができるようになりました。

V11.0.0では、上記以外にもさまざまな機能を追加しています。上記以外の追加機能については、リリース情報 (A4・49ページ) (516 KB) を参照してください。リリース情報では、旧バージョンアップからの機能追加、障害修正、およびそれらに伴う互換に関する情報について、説明しています。

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