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FUJITSU Software NetCOBOL
V11 強化ポイント


 Windows (64bit) | Windows (32bit) | Windows (.NET) | Linux (64bit) | Windows (32bit) JEFオプション


Windows (32bit) - V11.0.1における強化ポイント

V11.0.1の強化ポイントは、以下のとおりです。

Windows 10対応 (BE/SE/PE/EE)

Windows 10での動作を新たにサポートします。
Windows 10は、Windows 8.1の後継製品です。

Windows Server 2016対応 (BE/SE/PE/EE)

Windows Server 2016での動作を新たにサポートします。
Windows Server 2016は、Windows Server 2012 R2の後継製品です。

SIMPLIA機能の強化 (PE/EE)

SIMPLIAにおいて、以下の機能を強化しました。

SIMPLIA DF-COBDOC
ドキュメント出力機能において以下をサポートしました。

  • Word 2013, Excel 2013
  • Office Open XML形式(docx、xlsx形式)
  • 実行時の文字コードがUTF-32のアプリケーション開発資産
  • UTF-32用帳票定義体

SIMPLIA DF-COBDOC
HTML資産に対する計測基準を追加しました。

V11.0.1の追加機能については、リリース情報 (A4・142ページ) (1.19 MB ) を参照してください。リリース情報では、旧バージョンアップからの機能追加、障害修正、およびそれらに伴う互換に関する情報について、説明しています。

Windows (32bit) - V11.0.0における強化ポイント

V11.0.0の強化ポイントは、以下のとおりです。

Unicode(UTF-32)サポート (BE/SE/PE/EE)

UTF-32エンコードをサポートしました。
これにより、Unicodeの場合でも日本語文字を固定長で扱うことができるようになりました。

FETCH文 FIRST/LAST指定サポート (BE/SE/PE/EE)

データベースアクセスでFETCH文に"FIRST"と"LAST"を指定できるようになりました。

新リンカ対応 (BE/SE/PE/EE)

NetCOBOLで使用するMicrosoft社製リンカのバージョンを最新にしました。

NetCOBOL Studioの機能強化 (BE/SE/PE/EE)

NetCOBOL Studioで以下の機能を提供しました。

  • 自由形式のCOBOLソースファイルの編集ができるようになりました。
  • COBOLリソースプロジェクトを作成できるようになりました。
    これにより、ビルド時に参照する登録集や定義体などのCOBOL資源を1つのプロジェクトにまとめることができ、効率的な管理が行えるようになりました。
  • COBOLソリューションプロジェクトを作成できるようになりました。
    これにより、複数のプロジェクトをCOBOLソリューションプロジェクトでまとめて管理することができるようになり、プロジェクトに対するオプションの共通設定やビルドなどの一括操作が可能になりました。
  • Solaris版NetCOBOL 64ビット商品に対するリモート開発機能が利用できるようになりました。
  • JEFアプリケーションの開発ができるようになりました。
    これにより、高機能な開発環境を利用してJEFを利用するアプリケーションを開発できるようになりました。
    JEFアプリケーションの開発には、別売のJEFオプションが必要です。

NetCOBOL Studioの機能強化 (PE/EE)

グローバルサーバとの連携(ファイル送受信、JCL/CLISTの起動)をサポートしました。
これにより、高機能な開発環境を利用してグローバルサーバ上のCOBOL資産を保守できるようになりました。

プロジェクト構成変換コマンドの追加 (BE/SE/PE/EE)

プロジェクトマネージャ用プロジェクトからNetCOBOL Studio用プロジェクトへの移行を支援するプロジェクト構成変換コマンドが追加されました。
これにより、NetCOBOL Studioへの移行性が向上しました。

MeFtの機能強化 (SE/PE/EE)

MeFtで以下の機能を提供しました。

  • 画面機能で改行キーとして使用するキーを指定できるようになりました。
  • 印刷機能で文字出力時の抹消線の出力位置をカスタマイズできるようになりました。
  • 印刷機能でバーコード項目のレコードデータの内容により、バーコードの出力を抑止できるようになりました。
  • PDF出力で、文字コード規格「JIS X0213:2004(JIS2004)」で追加された文字(サロゲートペア)を出力できるようになりました。
  • PDF出力で、カスタマバーコードの出力位置を補正できるようになりました。

COBOL支援キット(SIMPLIA)の機能強化 (EE)

COBOL支援キットで以下の機能を提供しました。

  • プログラムステップ計測ツール(SIMPLIA/MF-STEPCOUNTER)
    プログラム開発ステップを詳細に計測することで、開発量の予定実績管理を確実かつ正確に実施できるようになりました。
  • コマンドラインによる帳票一括出力(SIMPLIA/TF-EXCOUNTER)
    帳票出力コマンドを使用して帳票出力を行う場合、除外文番号指示ファイル指定ができるようになりました。
  • 変換機能強化(SIMPLIA/TF-MDPORT)
    • Unicode間(UCS-2)の変換ができるようになりました。
    • ASCII系タブコードとEBCDIC系タブコードの変換ができるようになりました。
    • CSV出力で符号あり数値文字列項目に+符号の出力選択ができるようになりました。

PowerSORT Serverでの各種データ形式の長さの拡張 (EE)

  • レコード集約機能において、バイナリファイルで指定できる各種データ形式の長さを拡張しました。
  • レコード再編成機能およびレコード選択機能において、自己規定値で指定できる各種データ形式の長さを拡張しました。

V11.0.0では、上記以外にもさまざまな機能を追加しています。上記以外の追加機能については、リリース情報 (A4・141ページ) (1.18 MB ) を参照してください。リリース情報では、旧バージョンアップからの機能追加、障害修正、およびそれらに伴う互換に関する情報について、説明しています。

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