FUJITSU Software OASYS
技術情報 注意・トラブル情報
TrueTypeフォント・キャッシュが破壊される不具合
OASYSでは、起動あるいは印刷/表示の際に、フォントの状態をチェックしているため、ttfCahce(Windowsシステムのフォントキャッシュファイル)が壊れている場合にメッセージが表示されることがあります。(OASYSのバージョンによって現象が異なります)
下記の手順で復旧作業を行ってください。
- WindowsのStart up Menuを表示させて、「safe mode」を選択します。
「safe mode」の選択方法は、各パソコン/OSのマニュアル等をお読みください。
例えば、Windows 98の場合は、再起動でBIOSの起動が始まったら、【Ctrl】キーを押し続け「Microsoft Windows 98 Start up Menu」を表示させ、「safe mode」を選択します。
- エクスプローラで、Windowsフォルダ内にある「ttfCache」ファイルを削除します。
なお、「ttfCache」ファイルは通常「隠しファイル属性」になっていますので、エクスプローラの「メニューバー」-「表示」-「オプション」-「表示」タブの「ファイルの表示」で、「すべてのファイルを表示する」をチェックしてから削除してください。
- Windowsを終了させ、コンピュータの電源を切ります。 [スタート]ボタンをクリックし、[Windowsの終了]をクリックします。
[電源を切れる状態にする]がチェックされていることを確認し、[OK]ボタンをクリックします。コンピュータの電源が切れます。
コンピュータによっては「コンピュータの電源を切る準備ができました」のメッセージが表示されますので、このメッセージを確認した後、コンピュータの電源スイッチを切ります。
- コンピュータの電源を入れて、Windowsを起動します。
また、マイクロソフト株式会社から下記の情報が公開されていますので参考にしてください。
(マイクロソフト株式会社のサポート技術情報にリンクしています。)