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Fujitsu

Japan

第57回 電気科学技術奨励賞において「文部科学大臣奨励賞」及び「電気科学技術奨励賞」を受賞

富士通グループは、財団法人電気科学技術奨励会が主催する第57回 電気科学技術奨励賞において、「電気科学技術奨励賞」を受賞いたしました。
今回、「電気科学技術奨励賞」全32件中の最高賞である「文部科学大臣奨励賞」も併せて受賞いたしました。「文部科学大臣奨励賞」は、富士通グループとしては初の受賞となります。
本賞の贈呈式は11月26日(木曜日)に学士会館(東京都千代田区)にて行われました。

第57回電気科学技術奨励賞 贈呈式

【文部科学大臣奨励賞】
本賞は今回の電気科学技術奨励賞の受賞32件の中で最も優れた技術者に贈られる最高賞です。
【電気科学技術奨励賞】
本賞は(財)電気科学技術奨励会が電気科学技術に関する発明、改良、研究、教育などで優れた成果を挙げ、日本の諸産業の発展および国民生活の向上に寄与し、今後も引き続き顕著な成果の期待できる人を表彰するものです。

《受賞者》
遠藤 利生 (富士通研究所)
浜 壮一 (富士通研究所)
塩原 守人 (富士通研究所)

《受賞技術》
「手のひら静脈認証」
体内にあって他人に盗まれにくい手のひらの静脈パターンを利用した生体認証技術で、世界最高水準の認証精度と心理的抵抗感が少ない完全非接触方式を実現しています。本技術は、国内だけでなく、海外でも金融機関や病院などの公共機関における本人確認、入退室管理での個人識別などさまざまな分野で利用されており、安心安全で便利な社会の実現に貢献しています。また近年では、動いている手のひらからでも静脈認証が利用できる世界初の高速撮影技術を開発し、さらなる応用分野の広がりが期待されています。

第57回電気科学技術奨励賞 贈呈式 受賞者一同