株式会社高田工業所様
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新基幹システムが稼働したことで、次世代に向けた新たな業務インフラが整った。同社では今後も引き続き、ITをビジネスに活用するための取り組みを進めている。2004年4月には組織改革を実施したが、その際に情報システム部門を経営企画部の一部門とした。これも「IT活用なくして戦略的な事業展開は実現できない」との考えによるものだ。
「これからの企業情報システムは、単にユーザーの業務効率化を目指すのではなく、経営トップの戦略立案に貢献できるものではなくてはなりません。今回GLOVIA/SUMMITを導入したことで、経営戦略に必要な情報を蓄積するインフラは実現できました。今後はこのデータをさらに活かせる環境を創り上げていきたいと考えています」と中川氏は抱負を語る。
原田氏も「管理会計については、旧システム時代から利用している仕組みを現在も引き続き利用しています。しかし、対外的な透明性を確保していくためには、財務会計のデータに基づく新たな管理会計の仕組みが必要になるでしょう。GLOVIA/SUMMITは、こうした場面でも威力を発揮してくれると期待しています。財務部門としても、財務体質の改善や事業部門別のキャッシュフロー管理など、様々な用途にGLOVIA/SUMMITを活用していきたい。将来的にはデイリークロージングも実現できればと思います」と意気込みを語る。
ITインフラを支える富士通にも、大きな期待がかけられている。「これまでの富士通のサービス・サポートには、120%満足しています。今後も同じように、我々を支えてもらいたいですね」と語る中川氏。高田工業所の新たな飛躍を、GLOVIA/SUMMITが強力にバックアップしていくのである。