販売終了のお知らせ
本製品は、2021年3月31日をもって販売を終了いたしました。
Human-Centric BPM (注1)の考え方をベースに、人の作業と業務プロセス、ITシステムをつなぎ、業務プロセスを制御します。
電話やメールのような人の判断が必要となる業務についても、プロセス制御を実現します。
人の作業と業務システムの統合を実現する主な機能
非定型業務の可視化・最適化 , 業務プロセスの設計
(注1) Human-Centric BPM : 判断や承認といった人間が行う作業を含めたビジネスプロセスの管理、自動化に主眼を置くBPMのアプローチ。
業務ルールに沿った業務プロセスを実行・管理することにより、業務プロセスを可視化できます。その結果を分析、改善後の業務プロセスをシミュレーションし、最適な業務システムを構築できます。
業務の見える化・最適化を実現する主な機能
多彩なプロセス制御 , シミュレーション機能
ビジネスプロセス設計ツールで業務プロセスをBPMN(注2)で定義することで、業務担当者とシステム開発者が会話をしながら業務プロセスを設計することができます。また、シミュレーション機能を使用して、業務プロセスの運用にかかるコストやボトルネックを運用前に確認することができます。
業務の見える化・最適化を実現する主な機能
業務プロセスの設計 , シミュレーション機能
(注2) BPMN(Business Process Modeling Notation) : ビジネスプロセス・モデリング表記法。
こんな課題はありませんか? | ビジネスプロセス・マネジメントで解決! | ||
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1 | 作業手順が整理、文書化されておらず、業務改善のために何が効果的かわからない | ![]() |
業務プロセスを見える化し、現行業務の問題点を明確化 |
2 | ノウハウが属人的で、作業ミスが発生、業務効率があがらない | ![]() |
人の作業をシステム化することで、作業ミスの防止と業務の効率化を実現 |
3 | 業務プロセスを変更したいが、業務プロセスが一体化したアプリケーションであるため、業務プロセスを容易に変更できない | ![]() |
アプリケーションから業務プロセスを分離することにより迅速に対応可能 |
業務プロセスが紙/メール/Faxなどの人間の手作業ベースの場合に適用できます。
業務プロセスを構成する業務システムが独立しており、それぞれのシステムを人間が繋げている業務に適用できます。
業務ルールが一体化した業務アプリケーションを手組みで構築しているフローシステムの場合に適用できます。
企業にとって最大のテーマである業績の拡大と継続的成長。激しく変化するビジネス環境下にあって、この最大のテーマを実現するために、ビジネスプロセス・マネジメント(BPM)が注目を集めています。
事実、BPM市場は日本国内も含めて世界的に伸びており、今後も高い成長率が予測されています。なぜ、いまBPMなのか。変化とスピードの時代には、業務プロセスこそが、企業競争力のカギを握っているからです。顧客サービスの向上、生産性の向上、リスクやコンプライアンスへの対応強化、新製品開発のスピードアップ、コスト削減、収益向上など、さまざまな経営課題の解決には業務プロセスの改善が不可欠です。
しかし、業務プロセスはますます複雑となり、加えて実際の現場業務は常に変化しています。また、業務プロセスにおける人が判断する領域はなかなかIT化が進んでいないのが現状です。
たとえば、業務の最中は作業者本人に一任している部分も多く、業務の実行状況は見えにくいものです。問題が発覚してから確認、調査をおこなうといった後日報告になることも多く、報告書についても担当者の個人的な見解が盛り込まれてしまうなど、客観的な判断をしにくい面があります。
これからのBPMに求められるのは、人の判断による処理と業務システムを統合し、業務プロセス全体の見える化・自動化をはかり、継続的な業務改善や変化への迅速な対応を可能にすることです。
人間の作業とシステム動作を含んだプロセス全体の状況がわかることで、ビジネス環境の変化に対して改善ポイントを明確にできます。
Interstageでは、BPMソフトウェアInterstage Business Process Managerを提供しています。Interstage Business Process Managerは、人の行動と業務プロセス、ITシステムをつなぐHuman-Centric BPMの考え方をベースに、承認・拒否・委任といった人の判断でおこなう業務プロセスを自動化。従来、把握しにくかった業務の実行状況を正確に管理・予測することを可能とし、経営者や管理者の的確かつスピーディーな意思決定を支援します。
また、業務プロセスの階層化管理により、これまで難しかった全体工程の下にある、詳細な作業工程まで、すべて包括した管理をおこなうことができると共に、業務プロセスの変更にも柔軟で迅速な対応が可能です。
【課題】 : 入力値によって、次に提示する画面が異なるため、制御が困難
【対策】 : 業務プロセスだけでなく、画面の遷移も管理する
【課題】 : 部門をまたがる業務の全体的な監視が難しい
【対策】 : 業務プロセスを一元管理/自動化し、部門をまたがる進捗状況を把握