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Fujitsu

Japan

FUJITSU Software OASYS
技術情報 Windows関連情報

Windows Update または Windows XP Service Pack 適用時の留意事項

Windows Update または Windows XP Service Pack を適用すると、様々な不具合が発生することが報告されています。
トラブルを未然に防止するため、Windows XP Service Pack で対象製品をお使いのお客様は、以下の対処をお願いいたします。

対象製品

  • OASYS 2002
  • OASYS SuperOffice 2002
  • OASYS V8
  • OASYS SuperOffice V8

発生現象

[現象(1)]

  • OASYSの起動や、印刷などの操作を行うと、次のメッセージが表示されたり、その他のエラーが発生することがあります。
    • 「プロシージャ エントリ ポイント _resetstkoflw がダイナミックリンクライブラリ msvcrt.dll から見つかりませんでした。」
    • 「プロシージャ エントリ ポイント ??_V@YAXPAX@Z がダイナミックリンクライブラリ msvcrt.dll から見つかりませんでした。」
  • 「トピックスの検索」を利用すると、「問題が発生しました」のエラーが表示され、OASYSが終了することがあります。
  • 印刷時に「プリンタドライバで異常が発生しました」のメッセージが表示されて、印刷できないことがあります。

[現象(2)]

  • HTMLにリンクされたOASYS文書をInternet Explorerから開いたり、OASYSかんたんサンプルの文書などを開いた時、情報バーに「セキュリティ保護のため~」が表示されます。

対処方法

[現象(1)の対処方法]
次の操作を行ってください。(携帯OASYSを除く)
(注) 機能を追加(セットアップ)した後に現象が再発した場合は、同じ操作を行ってください。
また、この問題に対応したツール「OASYS 2002 / V8 WindowsXP Service Pack 対応ツール」も用意しています。

  1. 「スタート」ボタンを押して、「すべてのプログラム」-「アクセサリ」-「エクスプローラ」を選択します。
  2. 左のフレームで「マイコンピュータ」をクリックして開きます。
  3. 右のフレームでOASYS2002インストールフォルダの中の「PBIN」を開きます。
    (例) C:\Program Files\OASYS2002へインストールされている場合は、以下の順番でクリックして開きます。
    「ローカルディスク(C:)」-「Program Files」-「OASYS2002」-「PBIN」
  4. 右のフレームで「MSVCRT.DLL」を右クリックし「削除」をクリックします。
    (注) パソコンの設定によっては、「MSVCRT」と表示されています。
  5. 「ファイル削除の確認」で「はい」ボタンをクリックします。

携帯OASYSの場合

  • 携帯OASYS 2002では、次の回避方法でご利用をお願いいたします。
    次のメッセージが表示された場合は「OK」を押して、メッセージを閉じてご利用ください。
    • 「プロシージャ エントリ ポイント _resetstkoflw がダイナミックリンクライブラリ msvcrt.dll から見つかりませんでした。」
    • 「プロシージャ エントリ ポイント ??_V@YAXPAX@Z がダイナミックリンクライブラリ msvcrt.dll から見つかりませんでした。」
    ヘルプ情報の参照には「エキスパートヘルプ」をご利用ください。
  • 携帯OASYS V8は、Windows XPでは利用できません。Windows関連情報(Windows対応状況一覧)をご確認ください。

[現象(2)の対処方法]

  • 情報バーをクリックして「ブロックされているコンテンツを許可」を選択すると、OASYS文書が表示されます。