適材適所でのオールフラッシュ活用でビジネスのボトルネックを解消 - 富士通がNetAppイベントで解説
2月2日にNetApp主催イベント「NetApp Innovation 2017 Tokyo」が開催された。「NetApp Innovation」は年次で開催される業界最大級のストレージイベントであり、NetAppおよび多くのパートナー企業、スポンサー企業による講演とブース展示が行われる。今年のテーマは「紡ぐ、織りなす、そして革新へ」。本稿では同イベントで実施された講演の中から富士通がオールフラッシュストレージ製品の最新動向と同社製品のメリットについて語ったセッションを紹介しよう。
オールフラッシュ時代が本格到来!
富士通 エンタープライズシステム事業本部
ストレージソリューション事業部
NASシステム開発部 伴 武史氏
近年、オールフラッシュストレージの本格普及が進んでいる。この数年でSSDを中心にフラッシュストレージの容量単価は大きく下がり、従来のHDDストレージから急速に置き換わりはじめている。システム担当者の間では「次のシステムはオールフラッシュ」が共通認識になりつつあるほどだ。市場にはさまざまなオールフラッシュ製品が存在するが、担当者はどういった製品をどのような基準で選択していけばいいのだろうか。
こうした疑問へ答えるべく、2月2日に開催された「NetApp Innovation 2017 Tokyo」では、富士通 エンタープライズシステム事業本部 ストレージソリューション事業部 NASシステム開発部の伴 武史氏が「オールフラッシュストレージ時代が本格到来! 最新動向と選定ポイント」と題した講演を行った。伴氏の講演からオールフラッシュストレージ採用のポイントを整理しよう。
そもそもなぜオールフラッシュストレージがこれほど注目されているのか。伴氏はその背景として、ビジネスの現場で大量のデータを扱うようになり、ITシステムへの仮想化環境の導入が進む中、従来のHDDストレージの処理性能が頭打ちになってきたことを指摘した。HDDでは物理的な回転軸とヘッドの移動がアクセス要求に応えることができずにボトルネックが発生してしまうのだ。
「SSDは半導体素子に対して電気的に書き込みと読み込みを行います。そのため物理的なヘッド移動が不要でHDDと比べて圧倒的な性能を発揮します。これまでは科学技術計算や分析用データベースなど、高性能を要求する用途に限定されていました。ただこの数年で低価格化と大容量化が進んでおり、2020年には出荷金額、売上金額ともSSDがHDDを逆転する見込みです」(伴氏)
オールフラッシュストレージはどのような用途に適用すべきなのだろうか。伴氏はストレージのボトルネックが発生しやすいデータベース、サーバ仮想化、シンクライアントという3つの領域が適していると解説した。データベースについては、データ活用への取り組みが進み膨大なデータを高速処理する必要性が高まっている。またサーバ仮想化については、サーバの性能が向上するなかで大量のI/O要求が発生し運用を妨げるケースが増えてきた。シンクライアントでは、始業時のPC一斉起動等の突発的なI/Oに対応する必要がでてきた、というのがそれぞれオールフラッシュストレージの用途として最適な理由である。
近年の多くのビジネスシーンはストレージのボトルネックの影響を受けやすくなっている。逆に言えば、ボトルネックを解消することで、これまで以上に機敏でストレスのないビジネス展開が可能になるということでもある。伴氏は「オールフラッシュストレージはHDDの約100倍の性能と低レイテンシーによりストレージのボトルネックを解消します」と活用のメリットを強調する。
 |
HDDの約100倍の性能と低レイテンシーによりストレージのボトルネックが解消できる |
富士通が提供するオールフラッシュ2製品
市場にさまざまな製品が流通しているなかで、富士通が提供するオールフラッシュストレージの魅力はどこにあるのだろうか。富士通は「ETERNUS」ブランドでストレージ製品を展開しており、高い性能と信頼性、事業用途にあった豊富なラインアップに定評がある。SSDを活用したストレージ製品も早くから手がけ、現在はSAN環境に対応したオールフラッシュディスクアレイ、仮想化環境専用のストレージ、スケールアウト型のユニファイドストレージといったラインアップを取り揃えている。
そのなかでも今回、注目すべきポイントとなったのが、NetAppの製品を採用しスケールアウトに対応するユニファイドストレージの新商材「ETERNUS NR1000A series」だ。この新しいA seriesは、従来のF80x0 seriesにくらべて、性能が大きく向上した。またF80x0 seriesではミッドレンジとハイエンドの2モデルでの展開だったのに対し、A seriesではエントリー、ミッドレンジ、ハイエンドまでをカバーしている。富士通では各種NR1000A seriesの検証機を保有しており、それを顧客へ貸出すことにより実際の使用環境での動作検証を可能としている。顧客のニーズに合わせて、オールフラッシュを導入しやすくしたわけだ。
「ある製造業のお客様は、インライン重複排除と圧縮機能を必須要件とし、開発環境用ストレージにオールフラッシュをご採用いただきました。その際にポイントになったのは、富士通の品質やサポート面での取り組みです。また別の製造業のお客様は、シンクライアント用のストレージとしてオールフラッシュを採用しました。性能、稼働実績、サポート運用面でのメリットをご評価いただきました」(伴氏)
講演においてもう1つ大きなポイントとして語られたのは、垂直統合型製品へのオールフラッシュの適用についてだ。富士通は垂直統合型製品として「FUJITSU Integrated System PRIMEFLEX」を提供している。PRIMEFLEXは、富士通が実践で培ったノウハウを最適統合した高品質検証済みのICTインフラであり、作業の自動化を追求し、運用の品質向上と負荷軽減を可能にしている。また構成の柔軟性と、将来を見据えた拡張性も兼ね備えている。
PRIMEFLEXのコンセプトは、ICTの維持運営にかかるコストを最適化し、新しい価値の創出や変革につながる新たなICTを迅速かつ柔軟に実現することだ。具体的には「Integrated」「Automated」「Flexible」というキーワードで示される3つの特徴を持ち、企業のコスト最適化とビジネス変革を支援している。このPRIMEFLEXに新製品のNR1000A seriesが組み込まれるのだ。
「ストレージは高い性能と信頼性を持った大規模向けSANストレージのほか、ファイルサーバ向けのNASも搭載可能です。オールフラッシュを組み込むことで、統合性、自動化、柔軟性といったメリットはさらに生きてくることになります」(伴氏)
 |
「FUJITSU Integrated System PRIMEFLEX」は「Integrated」「Automated」「Flexible」というキーワードで示される3つの特徴をもつ |
富士通のオールフラッシュストレージ製品の魅力とは
こうした品質を支える技術力や充実したサポート体制、国内外企業とのパートナーシップは、富士通のオールフラッシュストレージ製品を採用する大きなメリットとなる。今回のイベントを主催したNetAppと富士通は1998年からOEMパートナーシップを結んでおり、19年にわたって国内展開を続けてきた実績も持っている。累計販売台数は9,000台以上に達し、2016年の販売台数も700台を超える。さまざまな環境での導入経験や、長期にわたる豊富なサポート経験によるノウハウが富士通の大きな強みになっているのだ。
また具体的な強みの1つとしては、日本国内での開発・製造体制が挙げられる。NetApp製品にOEMするストレージは、石川県かほく市にある国内工場で組み立てから品質検査までを実施し出荷している。この工場は、スパコン「京」を製造したことでも知られる。さらに、長年の品質に関するノウハウを活かし、顧客の運用を想定した大規模環境による評価やハードウェア異常試験なども実施する。
また富士通独自マニュアルも強みの1つだ。装置概要や設置、トラブル発生時の対処方法などを記した「取扱説明書」や、OS、オプションソフトウェアのインストールと設定を解説した「ソフトウェアインストールガイド」を使って、導入と設定をサポートする。外資系メーカーの製品では、日本国内の環境とあわず、マニュアルどおりに導入できないケースが少なくない。独自マニュアルにより、そうしたトラブルを大幅に減らすことができるのは大きな特長だといえる。
万一トラブルが発生した場合には、統合サポート体制が頼りになる。全国サポート拠点は約850箇所、全国パーツセンターは約300箇所にのぼり、約8,000名のサービスエンジニアが対応する。特徴は専門の各サポートグループが相互に連携していることだ。ストレージの問題に限らず、ハードウェアのサポート、ストレージOSのONTAPのサポート、OSごとのサポート、ネットワークのサポートを統合したかたちで受けることができる。
 |
富士通における統合サポート体制 |
さらに導入にあたっては、環境を評価するアセスメントサービスも利用できる。アセスメントサービスは、顧客の課題を可視化し、課題解決に最適なサーバやストレージ、導入プランを提案するものだ。ストレージのアセスメントサービスに関しては、ストレージ最適化アセスメントとファイルサーバアセスメントの2つがある。
 |
富士通が提供するストレージアセスメントサービスのメニューと概要 |
オールフラッシュストレージは企業のビジネスに大きく貢献する製品だ。ただ品質やサポートに問題があれば、そのメリットを十分に享受できない可能性もある。オールフラッシュの採用においては、品質、開発やサポートの体制、各種サービスの有無などに注目することがポイントだ。その意味で富士通のオールフラッシュストレージは、国内企業のビジネスをしっかり支援できる。いよいよ本格化したオールフラッシュ時代において、企業の力強い味方になるはずだ。
(マイナビニュース広告企画:提供 富士通)
富士通が垂直統合型製品で実現するビジネスのスピードと柔軟性
- NetApp Innovation 2017 Tokyo
富士通は2月2日、都内で開催された「NetApp Innovation 2017 Tokyo」の展示会場にブースを出展した。「NetApp Innovation」はストレージベンダーのNetApp主催で毎年開催される業界最大級のイベントであり、NetAppおよび多くのパートナー企業、スポンサー企業による講演とブース展示が行われる。今年のテーマは「紡ぐ、織りなす、そして革新へ」。富士通はブースにおいて機能強化した垂直統合型製品「FUJITSU Integrated System PRIMEFLEX」と、オールフラッシュストレージの新製品「ETERNUS NR1000A series」を披露した。本稿ではブース担当者に製品の機能強化ポイントやユーザーメリットなどを聞いた模様を紹介する。
ビジネスのスピード化でますます注目を集める垂直統合型製品
近年、垂直統合型製品への関心が高まってきている。垂直統合型製品とは、サーバ、ネットワーク、ストレージを1つのシステムとして最適に統合した製品だ。一般に、ある一定以上の規模のシステムを構築する場合は、サーバ、ネットワーク、ストレージをそれぞれ調達し、業務にあったかたちに組み上げていくことが多い。しかしそうした方法は自由に設計できる反面、導入や初期設定に時間と手間がかかり、運用管理にもコストがかかるのが課題だという。
これに対し、垂直統合型製品は初期セットアップや設定が事前に行われており、導入後すぐに利用できる。サーバやネットワーク、ストレージの組み合わせも検証済みで、業務に最適なかたちで提供される。そのため、運用に入ったあとも管理ソフトからハードウェア、ソフトウェアまで一元的に管理することができる。
富士通 データセンタプラットフォーム事業本部
コンバージドプロダクト開発部 前原崇行氏
富士通のデータセンタプラットフォーム事業本部 コンバージドプロダクト開発部の前原崇行氏は、垂直統合型製品に対するニーズは年々増えてきていると説明。背景にあるのは、ビジネスのスピードがあがる一方で、運用管理の負荷は高まり続けているという課題だ。
「システム部門が困っているのは、ビジネス部門側からの要求が予想以上にスピードアップしていることです。市場や顧客動向に合わせてすぐにサービスを始めたり、サービスを止めたりする必要があります。一方でITインフラは、仮想化やクラウドの利用が広がる中で、ますます複雑化しています。できるだけ簡単に管理してビジネスに貢献したいのにそれができない。そういった課題にこたえられる製品として、垂直統合型製品への関心が高まっているのです」(前原氏)
そこで富士通が取り組むのが、業務やシステムのワークロードに合わせた垂直統合型製品の展開だ。統一ブランドとして「FUJITSU Integrated System PRIMEFLEX」を開発し、業務やワークロードに応じて5つのラインアップを展開している。具体的には、仮想化やクラウド基盤の構築向け、高可用性システム向け、Oracle Database向け、SAP HANA基盤向けなどだ。そうしたラインアップのなかでも、近年導入実績が増えているのが仮想化・クラウド基盤向けに開発された「PRIMEFLEX for Cloud」だ。
「仮想化やクラウドの技術は、ITリソースの柔軟な利用や効率的な管理に欠かせない基盤になっています。ビジネスにスピードが求められるなかで、いかにはやくサービスを提供できるかといった点にも有効です。そんななか、PRIMEFLEX for Cloudを使ってプライベートクラウド環境を構築し、管理負荷軽減とビジネススピードの向上を目指すケースが増えているのです」(前原氏)
 |
当日富士通のブースへは多くの人がつめかけた。新規の来場者だけでなく最新の情報を求めて訪れる熱心な既存ユーザーもいたという |
「FUJITSU Integrated System PRIMEFLEX」の魅力とは
PRIMEFLEX for Cloudは、仮想化基盤とプライベート基盤の設計、構築、運用に必要な要素をパッケージ化した垂直統合型のプラットフォームだ。幅広い用途と企業の業容をターゲットにした、次世代のインフラ基盤といっていいだろう。特徴は、「Integrated」「Automated」「Flexible」というキーワードで表現することができる。これはPRIMEFLEX for Cloudが、富士通が実践で培ったノウハウを最適統合した高品質検証済みのICTインフラであり、作業自動化の追求による運用の品質向上と負荷軽減を可能にしていること、構成の柔軟性と将来を見据えた拡張性を兼ね備えたインフラ基盤であることを指している。
実際、2015年に登場してからはさまざまな環境で稼働しており、顧客企業に多くのメリットをもたらしてきた。前原氏がまず強調するのは、導入やセットアップの容易さだ。一般的に、サーバなどのインフラを調達しシステムとして構築するまでには数週間から数ヶ月かかる。PRIMEFLEX for Cloudはそれらを数日にまで短縮することができる。
富士通が提供する垂直統合型製品「FUJITSU Integrated System PRIMEFLEX」。ストレージには「ETERNUS NR1000A series 」が搭載されている
またプライベートクラウド基盤であるため、ビジネスに応じてサービスを迅速に立ち上げることも可能だ。それを可能にしているのが運用管理のしやすさである。インフラ管理ソフトウェアであるServerView Infrastructure Managerは2016年に新バージョンの2.0が提供され、一新されたGUIでのPRIMEFLEXの管理が可能となっている。
「ハードウェアの構成やネットワークの構成などをわかりやすく表示します。ネットワークケーブルがどのように結線されているか、どのケーブルで障害が発生しているかなども、物理と仮想を統合したかたちで表示することができます。トラブルシューティングが非常に容易になっています」(前原氏)
 |
インフラ管理ソフトウェアのバージョンアップにより、システムを可視化し管理しやすくなった |
垂直統合型製品として、機器検証や品質管理は事前に徹底して行われている。しかしアプリケーションの仕様や負荷の状況により、システムに万が一のトラブルが発生する可能性がある。そんなときでも、システム担当者は迅速に対応し、業務への影響を最小限にできるのだ。
もちろん、富士通のサポートサービスも大きな力となる。万が一トラブルが発生した場合も、PRIMEFLEXのトラブル情報を伝えるだけで、充実したサポートサービスを受けることができるようになっている。
さらに新機能としては、REST APIに対応したことも注目できる。REST APIを使って他のシステムとPRIMEFLEXを連携して管理したり、さらなる自動化を推進できるようになったのだ。
「垂直統合型製品は、ICTライフサイクル全般にわたる運用の品質向上と負荷軽減を促し、お客様のビジネス成長に貢献する製品です。今回の機能強化により使い勝手がさらに上がり、ビジネスを支援できるようになったと自負しています」(前原氏)
オールフラッシュ新製品「ETERNUS NR1000A series」
富士通 プラットフォーム技術本部
プロダクトソリューション技術統括部
アシスタントマネージャー 軸丸 洋行氏
PRIMEFLEXの展開では、オールフラッシュへの対応も大きな注目ポイントだ。システムが複雑化し、またビジネススピードが増すなか、ストレージが業務のボトルネックになるケースが増えてきた。そこでのストレージをHDDからSSDなどのフラッシュ製品にリプレースし、システムのボトルネックの課題を一気に解消する動きが進んでいるのだ。
オールフラッシュストレージはどのようにしてこれまでの課題を解決するのだろうか。富士通のプラットフォーム技術本部 プロダクトソリューション技術統括部 アシスタントマネージャー 軸丸 洋行氏は、こう話す。
「オールフラッシュストレージの特徴は大きく2つあります。1つは高負荷環境でも安定したレスポンスを発揮できること。HDDストレージと比べて応答時間はおよそ40分の1になります。もう1つは、性能要件に必要なドライブ数を大幅に削減できること。性能を2.2倍に向上させてもドライブ数は9分の1にまで削減できます」(軸丸氏)
こうしたメリットを持つ製品として、富士通が新たに投入したのが「ETERNUS NR1000A series(以下、A series)」だ。F seriesと呼ばれる従来モデルのNR1000F seriesからラインアップを拡充し性能を強化した。軸丸氏はA seriesの特徴をこう説明する。
「レイテンシー1ミリ秒未満で、最大700万IOPSという高速処理を実現しています。スケールアウト型のストレージシステムであるため、ノードを追加することでリニアに性能を向上させていくことができます」(軸丸氏)
ラインアップは、エントリー向けの「A200」、ミッドレンジの「A300」、ハイエンドの「A700」という3つのモデルで構成される。1月に発売済みのA300はオールフラッシュに特化したアーキテクチャを備え、保守性やアップグレード性が向上したほか、2ラックを5Uに省スペース化できるなど、大きな機能強化を遂げている。
「A series on PRIMEFLEX」により顧客価値を最大化する
今後注目すべきなのは、このA seriesがPRIMEFLEXのストレージとして搭載されることだ。軸丸氏は、A seriesがPRIMEFLEXに搭載されることで顧客のメリットはより大きくなると話す。
「オールフラッシュストレージのメリットを生かし、高負荷でもより安定したレスポンスが実現できるようになります。また管理工数や消費電力の削減といった効果も高まります。A seriesは構成定義や運用監視のGUI化で簡単に管理できます。FUJITSU Software Systemwalkerと連携して、効率的なシステム管理も可能です。そうした管理のしやすさによりシステム運用の課題にこたえていきたいと思います」(軸丸氏)
 |
オールフラッシュストレージ「ETERNUS NR1000A series」。同ストレージの採用により、安定したレスポンスと容易な管理が実現した |
もちろんサポート面も大きな魅力だ。A seriesはNetApp製品を活用したストレージだ。富士通とNetAppは19年にわたるOEMパートナーシップの実績がある。また長年の品質に関するノウハウを活かし、顧客の運用を想定した 大規模環境による評価とハードウェア異常試験などを実施してきた。
サポートサービスも充実している。富士通サポートセンターの専門技術者がハードウェア、ソフトウェアを一括でサポートし、定期点検やリモート通報などの予防保守、専用ホームページによる情報提供を行っている。万が一のハードウェアトラブル時には、サービスエンジニアによる派遣修理を実施する。「国内最強の2時間オンサイト体制」により、顧客を全面的にバックアップするわけだ。
垂直統合型製品が顧客にもたらす価値は大きい。そのなかで、富士通の品質管理や運用のノウハウ、オールフラッシュを生かし切るための充実したサポートは、ユーザーにとって大きな魅力になっている。
(マイナビニュース広告企画:提供 富士通)