ETERNUS トピックス
2014年8月15日
データ量は増加の一途、サーバ仮想化の拡大、このような複雑なシステム環境下では運用管理負荷は増大し続けていきます。そこで注目される技術が、複数のディスクストレージを仮想的に統合し、単一のボリュームスペースとして簡単に利用でき、運用効率を向上させるストレージ仮想化アプライアンスです。
当社のストレージ仮想化アプライアンスはハードウェアのエンハンスにより約2倍の性能向上、FCポート数の拡張性など機能強化し、「ETERNUS VS850 S3」として2014年8月15日に販売開始いたします。
ETERNUS VS850 S3 製品カタログ
ある調査結果によると、ストレージ仮想化の導入目的や期待は、「ハードウェアコストの削減」「ストレージ資産・容量の有効活用」「ストレージ運用管理の効率化・削減」が上位項目と報告されています。具体的にどのようなで課題があって、どのような技術で解決、効果をあげているのかご紹介します。
よくある課題 | VS850の解決策 | VS850の効果 | ||
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オールフラッシュアレイはその処理能力から、バッチ処理時間の短縮や、仮想サーバ・仮想デスクトップ環境でのアクセス集中による処理遅延を解消することができます。またWebサービスにおけるピーク時対応をスムーズにするなど幅広い活用が期待されています。
一方でバックアップを同一装置内のフラッシュストレージにとっては非効率です。そこで、ETERNUS VS850 S3によって、周辺の他のストレージへバックアップする機能でコストを適正化します。
さらに、通常であれば容量不足となる場合でも、リアルタイムにデータを圧縮する技術で「業務へのパフォーマンスを低下させることなく、高性能なディスク容量を有効活用することができます。
ETERNUS VS850 S3 バーチャライゼーションストレージ
仮想化技術を採用したバーチャライゼーションストレージ