ETERNUS トピックス
2014年5月8日
パフォーマンスが重視される環境に最適なストレージとして、FUJITSU Storage ETERNUS(エターナス)からデータの記憶媒体にフラッシュメモリ(SSD:Solid State Drive)を搭載したオールフラッシュアレイ 「ETERNUS DX200F」を発表しました。
ETERNUS DX200Fは、高性能コンポーネントやCPUリソースを効率的に稼働させる技術により、SSDの性能を最大限発揮することができます。
また、データベースや仮想化環境で実際に多く使用されているブロックサイズ(注1)が8キロバイト以上のアプリケーションにおいて、高いパフォーマンスを発揮するようアーキテクチャを最適化しています。さらに、0.5ミリ秒の極めて低いレイテンシー(注2)を維持し、高負荷環境でも安定したレスポンスを確保します。
これらにより、バッチ処理時間を最大75%短縮可能。また、仮想サーバ・仮想デスクトップ環境でのアクセス集中による処理遅延の問題を解消します。
さらに、データベース環境におけるトランザクション処理において、オンラインディスクを搭載した当社従来機種との比較で最大95%処理時間を削減可能。ビッグデータのリアルタイム解析や、Webサービスにおけるピーク時の処理件数拡大など、お客様のビジネスチャンスの拡大に貢献します。
ETERNUS DX200F オールフラッシュアレイ
最大物理容量:38.4TB
(注1) ブロックサイズ : サーバとストレージ間でデータをやりとりする際のデータのサイズ。
(注2) レイテンシー : サーバからのデータ転送要求に対して、ストレージからデータが送られてくるまでの待ち時間。
FUJITSU Storage ETERNUS DX200F オールフラッシュアレイ
データベースや仮想化環境、データの分析・解析等のI/Oボトルネックを解消し、迅速かつ安定した処理を実現