ETERNUS トピックス
2014年1月22日
当社は、ETERNUS DX200 S3を使用し、Storage Performance Council (注1)が定義するSPC Benchmark-1™(注2)による性能測定を実施した結果、SPC-1 IOPS™ 値200,500.95 を記録しました。この値はエントリークラスにおいて世界最高性能値(注3)になります。
SPC Benchmark-1™のテストプログラムは、複雑な処理が発生するビジネス・クリティカルなアプリケーションを想定して設計されています。オンライントランザクション(OLTP)やデータベース、メールシステム等に見られる業務負荷が擬似的に再現され、ランダムアクセスのリード、ライト処理が行われます。
ETERNUS DX200 S3は、毎秒200,500.95 SPC-1 IOPS™のデータ入出力処理数の記録に加え、レスポンスタイムについても、0.63 ミリ秒(100%負荷時)を達成しております。今回のベンチマークで、ランダムアクセス性能、レスポンスタイムともに高い処理能力を達成したETERNUS DX200 S3は、データベースやOLTP などのミッションクリティカル環境や、様々な業務の高速処理が必要とされるサーバ仮想統合環境において、最適なストレージシステムである事が実証されました。
なお、この測定結果はStorage Performance Council(SPC)のウェブサイトに掲載されており、60日間のレビュー期間を経て正式に承認されることになります。(SPC-1 登録申請番号:A00139)
ETERNUS DX200 S3:SPC Benchmark-1™でSPC-1 IOPS™ 値200,500.95
https://spcresults.org/benchmarks/results/spc1-spc1e
(注1) Storage Performance Council(SPC):ストレージ業界の主要企業が参加するストレージの性能値を評価する非営利団体。
(注2) SPC Benchmark-1™はStorage Performance Councilの商標です。
(注3) 2014年1月22日現在の当社調べ。
今回、DX200 S3においては、SSDを搭載してSPC Benchmark-1™のテストプログラムを走行させました。
SSD部材に関しては、SSDベンダーのHGST社のご協力を頂いております。
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ETERNUS DX ディスクストレージシステム