ETERNUS トピックス
2013年1月18日
近年、仮想化・クラウドの普及をはじめビッグデ-タへの対応などICTシステム環境はめまぐるしく変化し、求められるサービスレベルの高度化、トラフィックの急激な増加など厳しい要件に即応することが求められています。そこで、「高帯域・低遅延」「高可用性」「容易に導入・拡張できる」などイーサネットへの高いニーズを解決するソリューションへの関心が高まっています。
当社はLANとSANの統合を実現するコンバージドスイッチBrocade VDX seriesから新モデル「Brocade VDX 6720」の販売を開始しました。
Brocade VDX 6720には、60個の10 GbE LANポートを搭載する2UのBrocade VDX 6720-60と、24個の10 GbE LANポートを搭載する1UのBrocade VDX 6720-24の2つのモデルがあります。いずれもFibre Channel over Ethernet(FCoE)、iSCSI、NASによるイーサネット・ストレージ接続が可能です。
*1: Direct Attached Cable(10G, Twinax), 1/10G SR/LR SFP サポート
*2: 1GbE(RJ-45) サポート
ブレードサーバが導入されるような高密度仮想化による統合基盤環境ではネットワーク帯域の圧迫や、サーバ、ネットワーク機器の構成管理が複雑化、運用管理が煩雑など同様な課題があります。当社のブレードサーバ PRIMERGY BX900と「コンバージドスイッチブレードVDX2730」と組合せることで、今回ご紹介したVCS機能により同様の効果を享受することが可能です。