ETERNUS トピックス
2011年5月17日
当社は、テープボリューム・キャッシュ容量を従来と比較して最大2倍に拡大したETERNUS CS バーチャルテープ を5月17日より販売開始いたしました。
基幹IA/UNIX/PCサーバ向け ETERNUS CS バーチャルテープは、大容量ディスクの採用で搭載容量を従来より最大2倍に拡大し、大容量バックアップ環境の構築を支援します。
また、バックエンドテープライブラリにLTO Ultrium5 テープドライブを採用しデータ格納容量の大幅増大により、運用コストを削減します。
モデル | CS500 | CS500DL | CS1000 | CS2000 | ||
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キャビネット数 | 1 | 2~3 | ||||
仮想ドライブ | ドライブタイプ | IBM 3590-E1Aエミュレーション, LTO Ultrium2/4 エミュレーション | ||||
ドライブ数 (注1) | 32~64 | 64~256 | ||||
論理ボリューム数 | サポート数 (注1) | 最大300,000 | 最大500,000 | |||
テープボリューム・キャッシュ容量 (非圧縮) | 3.6~156.1TB | 7.3~182.8TB | 3.6~156.1TB | 7.2~355.6TB | ||
ホスト・インターフェース | ホスト・インターフェース | ファイバチャネル(4Gbit/s) | ||||
ホストパス数 | 4~8 | 4~16 | ||||
接続可能
テープライブラリ(注2) |
バックエンドテープライブラリ | ETERNUS LT60
ETERNUS LT250 ETERNUS LT270 |
- | ETERNUS LT60
ETERNUS LT250 ETERNUS LT270 |
ETERNUS LT270 | |
サポートテープライブラリ数 | 1 | 2 | マルチ | |||
サポート物理ドライブ | LTO Ultrium4
LTO Ultrium5 |
LTO Ultrium4
LTO Ultrium5 |
||||
物理テープ収納巻数 | ETERNUS LT60 | 48 | 48(注3) | - | ||
ETERNUS LT250 | 61~91 | 61~91(注3) | - | |||
ETERNUS LT270 | 660~687 | 687(注3) | 606 ~ 687(注3) | |||
外形寸法(W×D×H) | 700×1,000×1,825 mm | 1,400 x 1,000 x 1,825mm | ||||
最大質量 | 300 kg | 720kg |
(注1)バックアップソフトウェアにより使用可能数が異なります、またCS500DLは搭載されるTVC容量にも依存します。
(注2)CS500DL以外はバックエンドのテープライブラリは必須 (別途手配が必要)。
(注3)テープライブラリ1台分の値です。ETERNUS CS1000に接続するテープライブラリは、2台が基本です。
ETERNUS CS は、ディスク上でテープ運用を仮想的に実現するバーチャルテープです。
主要なテープドライブ・フォーマットとバックアップソフトウェアをサポートし、従来のテープバックアップ運用を変更せず、ディスクベースの高速処理を実現します。
テープと同じ読み書きの形式でも、実際には複数のディスクで構成されたRAIDボリュームに対して読み書きを実行。これにより、ディスクストレージと同様に最大4Gbit/s FCインターフェースの転送速度を最大限に活用した高速処理を実現します。
主要コンポーネントの二重化
制御プロセッサや電源、ファン等の主要コンポーネントを二重化しています。一方のコンポーネントが故障した場合でも片系運転が可能で、保存されたデータへのアクセスを継続します。
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