ETERNUS トピックス
2011年2月2日
データ重複排除機能によりバックアップにおけるストレージ領域の効率的利用とコスト軽減、より低コストでのリモートサイト間のデータレプリケーションを実現する「ETERNUS CS800 S2 デデュープアプライアンス」を2月2日より販売を開始しました。
「ETERNUS CS800 S2 デデュープアプライアンス」は、従来提供しておりました「ETERNUS CS800 デデュープアプライアンス」を論理容量、期待容量を共に2倍にパワーアップさせています。
ETERNUS CS800 S2 | ETERNUS CS800 | ||
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Basicモデル | Performanceモデル | ||
外観 | ![]() |
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論理容量 | 16TB ~ 160TB | 32TB ~ 160TB | 8TB~80TB |
期待容量 | 160TB ~ 1600TB | 320TB ~ 1600TB | 80TB~800TB |
ネットワーク
インターフェース |
10/100/1000BASE-T | 10GBASE-SR,
10/100/1000BASE-T |
10/100/1000BASE-T |
新たに書き込むデータとディスク上のデータにおいて、可変長のブロック単位で自動的に重複排除を行います。重複部分を除いた新規データのみ圧縮保存することで、保存データ量を90%以上削減可能です(注1)。
テープバックアップと比べて、ディスクベースの高速処理でバックアップ/リカバリー時間を短縮すると共に、RAIDによるデータ保護やテープのメディアエラー解消により可用性を向上します。
(注1)一般的な企業データを毎週フルバックアップ、毎日差分バックアップした場合の削減率
処理速度が最大1TB/h(注2)のコストパフォーマンスに優れた「ETERNUS CS800 S2 Basicモデル」に加え、最大2TB/h(注2)で高速処理を実現する「ETERNUS CS800 S2 Performanceモデル」を提供。データ量の増加に伴い長時間化するバックアップ時間を大幅に短縮できます。
(注2) NFSの場合の値で、搭載ディスク数により処理速度が異なります。