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ETERNUS トピックス

2011年1月1日

年頭のご挨拶
お客様と共にさらなる飛躍の年に

   新春を迎え、謹んで新年のお慶びを申し上げます。

   昨年は不透明な経済情勢からIT投資が抑制される中、ビジネスの発展に欠かすことのできないICT投資が「仮想化」、「クラウド」という形で普及が進みはじめたと思います。
   このような仮想化、クラウド時代では、ストレージへの期待や重要度もますます高まってきており、私どももお客様と共にさらなる飛躍の年にするべく事業に取り組んでいきたいと思っています。

ETERNUSの2010年総括

   私どもストレージシステム部門の活動を振り返ってみると、意義のある1年になったと思います。
   先ず、ETERNUSを真のグローバルプロダクトとするべく、Fujitsu Technology Solutionsとの連携により、ディスクアレイ(ETERNUS DX)、NAS、テープライブラリ(ETERNUS LT)に加え、仮想テープ装置(ETERNUS CS)などハードウェアを軸としたプロダクトポートフォリオをエントリーからハイエンドまでOne ETERNUSとしてグローバルに統一しました。

   これまでの日本、アジア、オセアニア地域、米州等80カ国の販売拠点に加え、欧州等100カ国での販売網を拡充したことにより、その結果が着実に実りはじめています。

   また、2010年2月には株式会社シマンテックとの間で、グローバルな戦略的パートナーシップを締結し、データ保護やストレージ管理、情報セキュリティなどの分野でお客様に統合ソリューションの提供を開始しました。10月にはNetApp Inc.とグローバルアライアンス契約を締結し、グローバルで両社のプロダクトポートフォリオを共有・提供していく準備を整えました。さらに、SANファブリック分野においても幅広い戦略提携を継続しているブロケードコミュニケーションズシステムズ株式会社と連携を強化しました。

   このようにOne ETERNUSでのグローバルプロダクトと、業界をリードする製品・サービスとのアライアンス強化によるソリューションの両面から、お客様のニーズに応えられるようにポートフォリオを充実させてまいりました。

今後の展開・展望

   2011年以降もクラウドやICTシステムへの期待はさらに高まる中、システムの中核となるストレージシステムの設計、開発には、これまで通り 「高品質」「高性能」「高機能」の追求にこだわり、またITのエネルギー効率化、環境配慮、リサイクル率なども考慮し、さらに競争力の高いプロダクトを投入してまいります。

   また、変化する市場に対して即応できるように、アプライアンス型商品の投入をはじめ、クラウドコンピューティングを支える仮想化技術やICT運用の最適化など、お客様の環境や多様な業務などのビジネス要件に対応できるソリューションポートフォリオも継続強化してまいります。

   ETERNUSは、長年お客様とともに考え培った「ものづくり」に対する技術ノウハウにさらに磨きをかけ、皆様のご期待に添えるよう努力してまいります。
   今後とも、倍旧のご愛顧を賜りますよう、よろしくお引き立ての程お願い致します。

富士通株式会社
ストレージシステム事業本部
執行役員 五十嵐 一浩

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