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重複排除により日次の二次バックアップを実現
事業継続性が向上し全国481店舗の笑顔を守る

株式会社ライトオン様 導入事例


ジーンズカジュアルショップを全国展開するライトオンでは、東日本大震災を契機に基幹業務を担うSAPシステムを富士通の堅牢なデータセンターに移設。合わせて行ったリプレースによる新システムではディスクアレイ内で取得した一次バックアップデータを毎日「ETERNUS CS800 S3 デデュープアプライアンス」に二次バックアップ。事業継続性の向上とともに重複排除によるバックアップ運用の効率化を図っています。

[ 2013年2月20日掲載 ]

(注)記載の店舗数は 2012年8月時点のものです。

導入事例 株式会社ライトオン様 (1.01 MB )


【導入事例概要】
日本
業種 流通 / 小売業
ハードウェア ETERNUS CS800 S3 デデュープアプライアンス
ETERNUS DX410 S2 ディスクアレイ
ETERNUS SN200 モデル600 ファイバチャネルスイッチ
PRIMERGY BX920 S2 ブレードサーバ

「万一、SAPシステムが停止すると当社のビジネス活動はできなくなります。既存のシステムでもバックアップは行っていましたが、確実に復旧できるのかといった不安や、事業再開までに時間を要するだろうことも課題の一つでした」

ジーンズカジュアルショップを全国展開するライトオン。同社は東日本大震災を契機に事業継続の観点から基幹業務を担うSAPシステムを富士通の堅牢なデータセンターに移設し、合わせてSAPシステムのリプレースを行いました。新システムでは「ETERNUS DX410 S2 ディスクアレイ」の高速コピー機能(OPC)で取得した日次7世代分のデータを毎日「ETERNUS CS800 S3 デデュープアプライアンス」に二次バックアップ。万一のときも最新のデータをもとに迅速な復旧を可能にしています。また重複排除によりバックアップのデータを大幅に削減し容量不足も解消。同社のビジネスを支えるICTインフラに安心安全をもたらし、全国481店舗のスタッフとジーンズを愛するお客様の笑顔を守っています。

導入前の課題   導入による効果
  • 万一のときに速やかに復旧を図りたい
  • 日次7世代分のデータを毎日「ETERNUS CS800 S3」に二次バックアップ。万一のときも最新のデータをもとに迅速に復旧
  • バックアップにおける容量不足を解消したい
  • 「ETERNUS CS800 S3」の重複排除機能によりデータの83%を削減し、日々増え続けるデータの効率的なバックアップを実現
  • 東日本大震災を契機に事業継続性を高めたい
  • 富士通の堅牢なデータセンターにハウジングし新SAPシステムを構築。災害や雷などによる停電時もビジネスを止めないICTインフラを確立

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導入の背景

大震災を契機にSAPシステムとバックアップの重要性を再認識


株式会社ライトオン
執行役員 経営企画部長
川崎 純平

1980年に1店舗のジーンズショップからスタートしたライトオン。「人々の生活を楽しく豊かにするため、世代を超え、愛され続けるジーンズの魅力を発信する」という企業理念のもと、現在、ショッピングセンターを中心に全国481店舗(2012年8月時点)を展開しています。
ジーンズを中核に幅広い層のお客様に愛される品揃えと、家族がワンストップでショッピングを楽しめる店舗づくりが同社の強みです。ライトオンらしさをかたちにするために主力ブランド「BACK NUMBER」をはじめ商品開発にも力を注ぎ、テレビコマーシャルなどを通じたブランド戦略も進めています。またレディースショップ「CHIME」など多業態展開も図っています。

事業が拡大してもお客様第一をモットーとする同社の現場主義は変わりません。そうした企業姿勢はジーンズカジュアル業界の競争に勝ち抜くための原動力となっています。
「ヒット商品が生まれにくくなっている現在、単発商品で売り上げを拡大するのではなく一つ一つの商品の売り上げを積み上げていくことが重要です。そのためには経営層に対するタイムリーな情報提供が欠かせません。当社では、SAPシステムの活用により経営層が刻々と変化する全国店舗の売上情報などを把握し現場に軌道修正を指示します。それを受けた各店舗は時間単位で店舗の改善を行っています」と同社 執行役員 経営企画部長 川崎純平氏は話します。

現場の声を聞く毎週の定例会と、現場の状況を刻々と把握できるSAPシステムは同社の経営における要です。同社が事業継続におけるSAPシステムの重要性とバックアップの大切さを再認識する契機となったのが2011年3月11日の東日本大震災でした。

導入の経緯

日次7世代分のデータを毎日二次バックアップし事業継続性の向上を図る

「大震災によって茨城県つくば市の同社サーバルームでラックが倒れた」という報告を受けた富士通はすぐに現場に駆けつけました。「富士通さんの対応は早かったですね。震災の翌日にはシステムをチェックし2日間でSAPシステムは復旧できました」と同社 経営企画部 システム担当 濱田和広氏は振り返ります。

2011年12月、同社では大震災での経験を踏まえ、事業継続の観点から富士通の堅牢なデータセンターへのSAPシステムの移設を決断。また同システムのリプレース時期も迫っていたため、移設後に新システムでSAPのアップグレードを行うことになりました。
新システムの構築にあたり、同社はバックアップを重要なポイントとしました。その理由について「万一、SAPシステムが停止すると当社のビジネス活動はできなくなります。既存のシステムでもバックアップは行っていましたが、確実に復旧できるのかといった不安や、事業再開までに時間を要するだろうことも課題の一つでした」と川崎氏は話します。


株式会社ライトオン
経営企画部 システム担当
濱田 和広

従来、テープによる二次バックアップは週次で行い、金曜日の夜から日曜日の昼にかけ時間を要していましたが、バックアップデータ量も増え、時間超過による二次バックアップが終わらない懸念もではじめました。こうした課題に応えるために、新システムでは「ETERNUS DX410 S2 ディスクアレイ」の高速コピー機能(OPC)で取得した日次7世代分のデータを、Disk to Diskで毎日「ETERNUS CS800 S3 デデュープアプライアンス」に二次バックアップする方式を検討しました。ただ日次のフルバックアップの実現には7世代分のデータ20TB以上の処理を24時間以内で完了しなければならず、容量不足も懸念されました。

導入のポイント

バックアップと重複排除の効率を高める工夫によりスムーズな運用を実現

二次バックアップを24時間以内で行うために「ETERNUS CS800 S3」のエントリーモデル3台を並列で利用するとともに、バックアップサーバとセキュアスイッチ間を10GbpsLANで接続、セキュアスイッチと「ETERNUS CS800 S3」間にそれぞれ2系統の冗長パスを使用し10GbpsLANの能力をフルに活かせる構成にしています。また業務ごとにバックアップ量が異なるため効率的なバックアップが行えるようにジョブフローを作成。さらに重複排除の効率を引き出すべくバックアップデータ種の組み合わせも工夫を施しています。

また「ETERNUS CS800 S3」は設定項目も少なくWebで設定できるため、バックアップ環境の構築工数の大幅な削減を実現。2012年4月から構築を開始し同年10月に新システムは本稼働しました。新システムは仮想化によりシステムを集約し、従来の5ラックから2ラックへと省スペース化を実現しデータセンター使用料の削減も図っています。またストレージ「ETERNUS DX410 S2」とブレードサーバ「PRIMERGY BX920 S2」によるSAN Boot構成をとり、万一の障害時にはVMware HA機能で予備ブレードへの自動切替を実現するなど事業継続性を高めています。

バックアップの仕組みを説明した図

導入の効果と今後の展望

重複排除によりデータの83%削減を実現し容量不足を解消

新システムの本稼働後、同社の周辺地域で雷による停電が起きましたが、「安心感は大きいですね。堅牢なデータセンターにシステムを移転したことで、災害や雷などによる停電時の事業継続性の向上が図れました。また日次のフルバックアップにより万一のときも速やかに事業を再開できます」(濱田氏)。

二次バックアップは従来の週次45時間を日次14時間に短縮。週次にテープで行っていたバックアップ作業をはじめテープの交換や保管といった手間もなくなり業務の効率化も実現できました。また重複排除によりデータの83%削減を実現し容量不足も解消。さらに「ETERNUS DX410 S2」のシンプロビジョニング機能により、今後5年後を見据えたストレージ容量への対応を可能にしつつ、ボリュームの容量を仮想化することでストレージの稼働率の向上も図れます。

今後の展望について「今回は事業継続がテーマでしたが、今後は、ICTの役割だった業務の効率化や経営の可視化など経営への貢献度を高めていきたいと考えています。当社の業務内容を深くご理解いただいている富士通さんには、当社の業績向上や業容拡大の視点からの提案もぜひお願いいたします」と川崎氏は語ります。

ジーンズカジュアルビジネスの未来を拓くライトオン。同社の事業継続の取り組みを富士通はこれからもストレージシステムの提供を通じて支えるとともに、総合力を駆使し同社のさらなる成長を支援してまいります。

担当SE・営業メッセージ

(写真左)
株式会社富士通システムズ・イースト
ITソリューション本部 クラウドインテグレーション事業部
SAPテクニカルソリューション部
永楽 秀樹

ライトオン様のSAPサーバ更新&アップグレードのプロジェクトを商談受注から本番稼働まで担当しました。
今回、ハード構成を確定する際に、従来のバックアップ方式ではなく、より良い方法がないか検討していました。弊社の技術特化チームの担当者からETERNUS CS800 S3がリリースされるという情報を入手し、2次バックアップ装置として使用するための検討を進めました。
検討開始から構成確定まで1カ月足らずでしたが、関連事業部と連携し、ETERNUS CS800 S3の実機操作などを事前確認し、性能見積の基礎情報を入手することでお客様への提案から導入までスムーズにできました。
お客様には、Disk to Diskによる2次バックアップ / リストアの利便性、重複排除などのメリットをご理解していただけたことが、ETERNUS CS800 S3の導入を決めていただいたポイントとなったと思います。
SAPアップグレードしたシステムを順次環境構築して行く中で、全環境の業務データバックアップを想定時間内に終了することを確認でき、10月の本番移行も無事に迎えることができました。
今後、ライトオン様にSAPシステムをさらに有効活用していただけるように、富士通のソリューションを提案したいと思います。


(写真右)
株式会社富士通マーケティング
首都圏営業本部 関越支社 筑波支店
亀井 稔

ライトオン様を担当となり2年目になります。筑波支店の最重要顧客の1社ですし、富士通とのお付き合いの長いお客様です。諸先輩の築いたお客様との絆をさらに強いものにできるようにしたいと思います。また、ライトオン様が富士通に何を期待しているのかを常に考慮して、ソリューションを提供して行きたいと思います。

【株式会社ライトオン様 会社概要】
所在地 〒305-8503 茨城県つくば市吾妻一丁目11番1
代表取締役社長 代表取締役 横内達治
従業員数 854名(2012年8月20日現在)
店舗数 481店舗(2012年8月20日現在)
事業内容
  • 年齢・性別を超えた幅広いお客様にジーンズを中核アイテムとしたカジュアルウェアを販売する専門店
  • ショッピングセンター、パワーセンター、駅ビル等のインショップ、都市型路面店及びロードサイド型店舗と様々な出店形態により全国チェーン展開
ホームページ
http://right-on.co.jp/Open a new window

本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞等は掲載日現在のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。

製品情報

ETERNUS CS800 製品画像重複排除技術の活用により、効率的なバックアップ運用を実現
ETERNUS CS800 S5 デデュープアプライアンス

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