システム起動環境の管理：OSの代替ブート環境の削除
コマンド
/usr/sbin/beadm
rootユーザでのみ実行可能です。
Oracle Solaris 11で追加されたコマンドです。
形式
| beadm destroy 代替ブート環境名 | 代替ブート環境を削除します。 |
|---|---|
| beadm destroy 代替ブート環境のスナップショット | 代替ブート環境のスナップショットを削除します。 |
オプション
| なし | オプションはありません。 |
|---|
使用例
beadm destroy be01
beadm destroy be01@snap
代替ブート環境を削除します。
# beadm destroy be01
代替ブート環境のスナップショットを削除します。
# beadm destroy be01@snap
関連情報
- OSの代替ブート環境の作成（beadm create）
- OSの代替ブート環境名の変更（beadm rename）
- OSの代替ブート環境の表示（beadm list）
- OSの代替ブート環境のマウント／アンマウント（beadm mount/umount）
- OSの代替ブート環境の有効化（beadm activate）
