/usr/bin/prstat
rootユーザでのみ実行可能です
prstat [オプション] 行 秒 回数 | システム上のすべてのアクティブプロセスを繰り返し検査し、選択された出力モードと並び替え順に基づいて統計を報告します。 |
---|
-a | プロセスとユーザーに関する情報を報告します。 |
---|---|
-c | 前のレポートに重ねるのではなく、レポートの下に新しいレポートを表示します。 |
-C psrsetlist | 指定したリスト内のプロセッサセットにバインドされたプロセスまたはlwpのみを報告します。 |
-i projlist | 指定したリスト内にプロジェクト ID があるプロセスまたは lwp だけを報告します。 |
-J | プロセスとプロジェクトに関する情報を報告します。 |
-k tasklist | tasklist 内にタスク ID があるプロセスまたは lwp だけを報告します。 |
-L | 各軽量プロセス (LWP) の統計を報告します。 |
-m | マイクロステートプロセスアカウンティング情報を報告します。 |
-n ntop | 出力の行数を制限します。 |
-p pidlist | 指定したリスト内にプロセス ID があるプロセスだけを報告します。 |
-P cpulist | 指定したリスト内の CPU で最後に実行されたプロセスまたは lwp だけを報告します。 |
-R | prstat をリアルタイムスケジューリングクラスに配置します。 |
-s key | 出力行 (つまり、プロセス、lwp、またはユーザー) を key (キー) の降順にソートします。 |
-t | 各ユーザーの全体的な使用状況の概要を報告します。 |
-T | プロセスとタスクに関する情報を報告します。 |
-u euidlist | 指定したリスト内に実効ユーザー ID があるプロセスだけを報告します。 |
-v | プロセス使用状況を詳細に報告します。 |
-z zoneidlist | 指定したリスト内にゾーン ID があるプロセスまたは LWP だけを報告します。 |
-Z | プロセスとゾーンに関する情報を報告します。 |
prstat -n 10 1 10
プロセスの統計情報を10行を1秒間隔で10回表示します。
# prstat -n 10 1 10 PID USERNAME SIZE RSS STATE PRI NICE TIME CPU PROCESS/NLWP 6955 root 5688K 3656K cpu1 59 0 0:00:00 0.4% prstat/1 1040 root 73M 25M sleep 1 0 0:35:46 0.1% java/24 21304 noaccess 172M 90M sleep 1 0 0:04:42 0.1% java/23 2102 noaccess 254M 159M sleep 16 0 0:22:33 0.1% java/25 911 root 67M 24M sleep 1 0 0:14:33 0.1% java/19 28212 root 3304K 2424K sleep 1 0 0:00:01 0.0% bash/1 6945 root 3272K 1400K sleep 1 0 0:00:00 0.0% man/1 20814 root 7016K 3832K sleep 53 0 0:00:47 0.0% named/4 6954 root 3392K 1416K sleep 1 0 0:00:00 0.0% more/1 163 root 7368K 3608K sleep 54 0 0:01:00 0.0% nscd/34 Total: 123 processes, 532 lwps, load averages: 0.12, 0.12, 0.11
PID-プロセスのプロセス ID。
USERNAME-実ユーザー(ログイン) 名または実ユーザーID。
SIZE-すべてのマップ済みのファイルおよびデバイスを含む、プロセスの合計仮想メモリーのサイズ。
RSS-プロセスの常駐セットサイズ。
STATE-プロセスの状態。
PRI-プロセスの優先順位。数値が大きいほど優先順位が高くなります。
NICE-優先順位の計算に使用される nice 値。
TIME-プロセスの累積実行時間。
CPU-プロセスによって使用された最近の CPU 時間のパーセンテージ。
PROCESS/NLWP-プロセスの名前/プロセス内の lwp の数。