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Fujitsu

Japan

ネットワークサービス操作:指定した全てのローカル資源(ファイル/デバイス)の共有

コマンド

/usr/sbin/shareall
注釈rootユーザでのみ実行可能です

形式

shareall [オプション] ファイル名 引数を指定せずにshareallを使用すると、ファイル (shareコマンド行のリストを含む) 内に指定されているすべてのリソースが共有されます。
-(ハイフン)」 を指定すると、shareコマンド行は標準入力から読み取られます。ファイル とハイフンのどちらも指定しないと、ファイル/etc/dfs/dfstabがデフォルトで使用されます。複数のファイルシステムタイプをコンマで区切り、-Fの引数として指定すると、特定のファイルシステムタイプのみのリソースが共有されます。

オプション

なし /etc/dfs/dfstab で指定されたリソースが共有されます。
-F ファイルタイプを指定します。

使用例

shareall
shareall -F nfs file1

/etc/dfs/dfstab で指定されたリソースが共有されます。

# shareall

file1で定義されたファイルシステムのみシェアされます。

# shareall -F nfs file1

関連情報

  • ローカル資源(ファイル/デバイス)の共有(share
  • ローカル資源(ファイル/デバイス)共有の解除(unshare