/usr/sbin/route
rootユーザでのみ実行可能です
route [オプション] サブコマンド 引数 | ルーティングテーブルを設定します。
確認はnetstatコマンドを使用します。 |
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add | 指定したルートを追加します。 |
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delete | 指定したルート削除します。 |
-p | ルーティング情報を保存します。 |
route add default 192.168.128.1
route delete default 192.168.128.1
route -p add 192.168.1.0 192.168.1.100
route delete 192.168.1.0 192.168.1.100
デフォルトゲートウェイを192.168.128.1に設定します。
# route add default 192.168.128.1
デフォルトゲートウェイ192.168.128.1を削除します。
# route delete default 192.168.128.1
ネットワークアドレス192.168.1.0に対してゲートウェイ192.168.1.100を静的に設定します。
# route -p add 192.168.1.0 192.168.1.100
routeコマンドで設定した内容はシステム終了時に消えてしまいますが、-pオプションを使用することでルーティング情報が保存されます。
ネットワークアドレス192.168.1.0でゲートウェイが192.168.1.100に設定されているルーティング情報を削除します。
route delete 192.168.1.0 192.168.1.100