Quad Gigabit Ethernetカード（UTP）

概要

本カードをPCI Expressスロットに搭載することにより、IEEE 802.3ab準拠の10M/100M/1Gbpsのバンド幅を持つGigabit Ethernet（10Base-T/100Base-TX/1000Base-T）インターフェースを 4ポート増設できます。

外観図

特長

• 本カード1枚で、Gigabit Ethernet（10Base-T/100Base-TX/1000Base-T）インターフェースを4ポート（RJコネクタ）増設できます。ポート毎に個別のMACアドレスが割り当てられています。
• 10M/100M/1Gbpsのバンド幅を持つ10Base-T/100Base-TX/1000Base-Tに直接接続が可能です。
• IEEE 802.3xフロー制御による全二重通信をサポートしています。
• オートネゴシエーション機能をサポートしています。
• ネットワークブートに対応しています。
• VLAN機能をサポートしています。
• Link Aggregation機能をサポートしています。
• Jumbo Frameをサポートしています。
• IEEE 802.3az（EEE）をサポートし、通信していない時は消費電力を低減します。
• TCP/UDP/IPのチェックSUM処理を行い、CPUやOSの負荷を軽減します。

動作環境

対象OS	Oracle Solaris 10 , Oracle Solaris 11（注）
必須ソフトウェア	なし （Oracle Solaris標準ドライバで動作）

仕様

型名	SP1X7GQ1F

インターフェース仕様

項目	仕様
インターフェースポート	10Base-T/100Base-TX/1000Base-T
規格	IEEE 802.3ab 準拠
転送速度	各ポート最大1Gbps
ポート数	4ポート
接続コネクタ形状	RJ45
伝送媒体	10Base-T通信時はカテゴリ3以上の品質のケーブルを推奨 100Base-TX通信時はカテゴリ5以上の品質のUTPケーブルを推奨 1000Base-T通信時はエンハンスド・カテゴリ5 UTPケーブルを推奨
接続距離	最大100m

カード仕様

項目	仕様
規格	PCI Express 2.0
レーン数	4レーン
カード形状	Low Profile
ブラケット形状	Low Profileブラケット

（注）：Oracle Solaris 詳細版数についてはご購入時にご確認ください。

マニュアル

• 周辺装置 マニュアル（取扱説明書）一覧