Hot Chips 24で次世代SPARC64™ プロセッサを発表!
SPARC Enterpriseの本体装置は販売を終了しました。
本製品の後継機種はSPARC Serversです。
2012年9月7日
富士通は、米IEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.)主催の世界的なハイパフォーマンス・チップに関するシンポジウムである「Hot Chips 24」に参加し、次世代SPARC64™プロセッサ「SPARC64™ X」を発表しました。
Hot Chips 24 | |
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開催日 | 2012年8月27日(月曜日)~8月29日(水曜日)[現地時間] |
場所 | 米国カリフォルニア フリントセンター |
主催 | 米IEEE |
公式Webサイト | Hot Chips 24 |
富士通講演テーマ | SPARC64™ X : Fujitsu's New Generation 16 Core Processor for the next generation UNIX server |
富士通講演者 | 富士通 エンタプライズサーバ事業本部
プロセッサ開発統括部 統括部長代理 丸山 拓巳 |
当社は「SPARC64™ X : Fujitsu's New Generation 16 Core Processor for the next generation UNIX server(次世代UNIXサーバに向けた富士通の新世代16コアプロセッサ)」という題目で、最新SPARCプロセッサ「SPARC64™ X」の発表を行いました。
発表内容は、「SPARC64™ X」での設計コンセプト(スーパーコンピュータ「京」(注)で培った技術をUNIX用プロセッサに適用することで、飛躍的に性能を向上させる)、新たに開発した Software On Chip技術、プロセッサチップ概要、マイクロアーキテクチャ、信頼性、そして性能について言及しました。
発表後のQ&Aセッションで同業他社から含め多くのご質問をいただき、富士通のプロセッサに対する関心の高さを実感しています。プロセッサ設計チーム一同、今後のプロセッサ開発に対する決意を新たにしました。
SPARC64™ X : Fujitsu's New Generation 16 Core Processor for the next generation UNIX server (1,011 KB)
(注)理化学研究所が2010年7月に決定したスーパーコンピュータの愛称。