富士通フォーラム2008 東京開催 - SPARC Enterprise出展レポート -
SPARC Enterpriseの本体装置は販売を終了しました。
本製品の後継機種はSPARC Serversです。
2008年5月30日
「フィールド・イノベーションを加速する ‐もっとお客様のビジネスへ‐」をテーマに、『富士通フォーラム2008』を開催いたしました。
富士通フォーラム2008では、「人が主役のIT活用」を実現するフィールド・イノベーションの活用シーンと実践例、それを支える先進技術とともに、今日の企業が抱える様々な課題に対応した商品・ソリューションをご紹介いたしました。
本イベントにおいては、「SPARC Enterprise」のセミナーおよび展示デモも併せてご紹介しており、ご好評のうちに終了しております。
これら当日の会場の様子を、SPARC Enterpriseを中心にお届けいたします。
富士通フォーラム2008
フィールド・イノベーションを加速する ‐もっとお客様のビジネスへ‐ |
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会期 | 5月15日(木曜日)~16日(金曜日) |
会場 | 東京国際フォーラム(東京都千代田区) |
SPARC Enterpriseによる最新の仮想化技術で最適なサーバ統合を実現
フラグシップモデルであるSPARC Enterprise M9000を初めとするラインナップ、CPU/メモリボード、SPARC64™ VI等を、展示紹介しました。また、SPARC Enterpriseの仮想化技術のデモも併せてご紹介しました。
最新マルチコア・マルチスレッドプロセッサ「UltraSPARC T2 Plus」を搭載したSPARC Enterprise T5240,SPARC Enterprise T5140ほか、様々な用途に応じて最適なラインナップを揃えています。
フラグシップモデルのM9000筐体内部(32CPU構成)。
最大64CPU(128コア)の世界最高のスケーラビリティを実現。
(上から)
マルチコアプロセッサ「UltraSPARC T2」を搭載した SPARC Enterprise T5120, ETERNUS 2000, SPARC Enterprise M4000
最新機種SPARC Enterprise T5140
サーバ用CPU/メモリボード
最新機種SPARC Enterprise T5140については、本体内部を展示し、先進技術による高密度設計をご覧いただきました。
SPARC Enterpriseの仮想化機能LDoms(Logical Domains、論理ドメイン)によるサーバ集約をご紹介しました。
LDomsは、ファームウェア層における仮想化機能であり、一つのプラットフォームを複数の仮想ハードウェア環境に分割し、それぞれ独立してOSを実行することができます。CPU、メモリ、I/Oなどのハードウェアリソースを柔軟に配分し、リソースを有効活用できます。
Solarisサーバで実現するこれからのITシステム
増大するITインフラの維持/運用コストの圧縮、経営リスクの低減、グリーン化への取り組みなど、お客様はさまざまな課題を抱えています。本セミナーでは、UNIXサーバ「SPARC Enterprise」による最新の仮想化技術とそれらを活用したサーバ集約のメリットについてご紹介し、UNIXサーバ環境の改善や既存資産の活用についてご提案しました。「SPARC Enterprise」はエコロジーにも取り組んでおり、お客様ITシステムの環境負荷低減に貢献しています。
サーバシステム事業本部
事業企画統括部
ビジネス計画部
部長 伊藤 達夫
展示デモの模様
展示ゾーンの模様
展示ゾーンの模様